榛名山
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榛名山(はるなさん)は、群馬県にある火山。妙義山、赤城山とともに上毛三山をなす[1]。はるなちゃんではない。
噴火史[編集]
有史以前には大概ぶりに爆発的噴火を繰り返していたっぽいのだが、有史以降の噴火はほとんど確認されていない。
地質調査の結果では5世紀以降から幾度か火砕流を伴うマグマ噴火を起こしたような形跡が有り、また550年頃? 約30年おきに起こった2回の噴火(二ツ岳渋川噴火、二ツ岳伊香保噴火)で、二ツ岳の集落を壊滅させる被害が出た、と群馬大学火山学教授の早川由紀夫が書いている[2]。
群馬県立歴史博物館には火砕流に巻き込まれ落命した古墳時代の鎧武者(甲)の複製が展示されており、いずれにせよ過去に幾度か人的被害を伴う噴火を起こしたことは間違いない。つまり、はるなは大丈夫じゃない。