宝永大噴火
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宝永大噴火(ほうえいだいふんか)は、1707年(宝永4年)に発生した富士山の大噴火。富士山の記録上は最後の噴火である。
概要[編集]
宝永地震より49日後となる旧暦11月に火山灰噴出量7億km³に達する巨大噴火を起こし、宝永山(宝永火口)を形成した。
火山噴出物により山麓で家屋・耕地被害が発生したことにより、山麓では多数の餓死被害者が出た。
風評[編集]
江戸庶民は、徳川綱吉麾下で勘定奉行荻原重秀が質を落とした悪貨を流通させたことへの祟りと噂した。
参考文献[編集]
- “火山って何?-噴火と火山災害への取り組み-(PDF)”. 防災科学技術研究所(2009年7月)
- “エピローグ 御嶽山の教訓 噴火の歴史を生かす”. 日本経済新聞社
- “「広域的な火山防災対策に係る検討会」(第1回)【大規模火山災害とは】(PDF)”. 内閣府(2012年8月3日)