東員町
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東員町(とういんちょう)は、三重県北部に位置する町である。員弁郡の大半がいなべ市となった現在、同郡に属する唯一の地方自治体でもある。
概要[編集]
昭和29年(1954年)11月に大長村・稲部村・神田村の3村が合体して東員村が誕生する。昭和30年(1955年)2月に久米村の中上地区を編入する。昭和42年(1967年)4月に町制を施行して東員町となった。
桑名市の西、四日市市の北に続く町で、町域北部の丘陵地には大規模な住宅団地が広がり、愛知県名古屋市や桑名市・四日市市のベッドタウンとして機能している。平野部はかつての農業地域から現在では田園住宅都市として生まれ変わり、町域南部では東海環状自動車道の整備が進められている。
見所としては猪名部神社の大社祭や平安時代に作られて三重県の文化財に指定されている穴太薬師堂の木造薬師如来坐像、世界に2本しか見つかっていない野生のコノハナザクラといわれるトウインヤエヤマザクラなどがある。
東員町出身の有名人[編集]
- 松本幸四郎 (7代目)(歌舞伎役者)
- 江草重忠(有斐閣二代目店主)
- 木村誓太郎(明治~大正時代の政治家)
- 木村秀興(法学士、政治家、木村誓太郎の子)
- 木村俊夫(元外務大臣、木村秀興の子)
- 加藤てつお(作詞家・作曲家)
- 星野智樹(元プロ野球投手)
- 種村均(ノリタケカンパニーリミテド社長)
- 石垣幸大(プロ野球選手)