名張市
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名張市(なばりし)は、三重県中西部に位置する市である。
概要[編集]
伊賀地方に位置し、伊賀地域の他の市町村が合併して伊賀市となった後も単独自治体を続けている。
大阪のベットタウンとして、もて囃されたのはひと昔前の話で、現在は人口減少(公立高校も統合で1校減少した)と団地住民の高齢化の問題に悩まされている。
地理[編集]
隣接自治体は、津市、伊賀市、奈良県:宇陀市、山辺郡山添村、宇陀郡曽爾村。
平成の大合併で隣接の美杉村(現・津市)太郎生地区の合併を目指したが果たせずにいる。
歴史[編集]
江戸時代は全域が津藩領で、初瀬街道の宿場町として栄えた。
しかし、明治時代に関西鉄道の路線から外れて寂れ、伊賀軌道が伊賀上野から延伸しても勢いを取り戻せずにいたが、参宮急行電鉄の開業によって再び町は発展した。
教育[編集]
- 近畿大学工業高等専門学校(旧・熊野工業高等専門学校)
- 高等学校
交通[編集]
近鉄大阪線が通じ、名古屋より大阪の方が近いので、三重県の市ながら、大阪との結びつきが強い街である。
近鉄大阪線の乙特急が全て停車し、伊賀で最も鉄道アクセスの良い町となっている。
鉄道[編集]
近畿日本鉄道[編集]
その他[編集]
道路[編集]
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マスコミ[編集]
アナログテレビ放送では地形的に在阪VHF民放局が受信可能で市内で視聴されていたが、地上波デジタルテレビ放送では、伊賀方面のスピルオーバーを抑制する指向性がかけられたため、ケーブルテレビに加入しないと在阪民放テレビ局の視聴ができない。
名張市の人口減少は、費用をかけずに、関西地方と日常を共有できないのも要因の一つと考えられる。