伊勢市
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伊勢市(いせし)は、三重県東南東部(南勢地域)に位置する地方公共団体である。
概要[編集]
- 伊勢神宮が鎮座する街であることから「神都」の別名がある。見どころは他に、猿田彦神社がある。
- 中心市街地の内宮周辺は「宇治」、外宮周辺は「山田」と通称された。江戸期には、宇治と山田の間の「古市」も宿場町として栄えた。
- 三重県南勢・志摩地域(伊勢志摩地域)の拠点都市である。
- 県下初の市街軌道である「神都電車」の開業や東海地方初の文科系大学の「神宮皇学館大学」など、三重県初、東海地方初の実績をもつインフラもある。
- 当市には清流の宮川の流域であるため、松阪牛生産区域になっている[1][2]。
地理[編集]
地形[編集]
川:宮川
歴史[編集]
- 江戸時代は幕府直轄地として大岡忠相も赴いたことのある山田奉行所が置かれていた。
- 1868年に山田奉行所を改組して度会府の府庁、次いで1869年に、南勢・志摩・東紀州が県域の度会県(1876年4月廃県)の県庁所在地となった。
- 1906年に宇治山田市として市制施行。
- 1955年に現市名に改称。会津若松市と共に後発市(京都府宇治市、福岡県山田市〔現・嘉麻市〕)に市名を譲った格好になる。
- 2005年に度会郡二見町、小俣町、御薗村と合併し、市域が拡大。