ブロック紙
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ブロック紙(ブロックし)とは、販売地域が広域の地方行政区分にまたがる新聞紙のことをいう。
日本の例[編集]
複数の都県もしくは北海道で販売されている地方新聞の中日新聞(東京新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井)・北海道新聞・西日本新聞・河北新報・中国新聞が相当する。
うち、中日新聞、中国新聞は複数都県に発行拠点を有し、北海道新聞も札幌圏以外に3ヶ所発行拠点を有する。
また、県紙としてブロック紙に相当する新聞では新潟日報・信濃毎日新聞・静岡新聞・京都新聞・神戸新聞・山陽新聞が挙げられる。他に石川県の北國新聞(富山県で僚紙の富山新聞を販売)や島根県の山陰中央新報(米子市など鳥取県下で販売)が複数県で販売しているが、発行県域外の販売規模が小さくブロック紙扱いされていない。
スポーツ新聞では中日スポーツ・東京中日スポーツ(中日新聞系)、デイリースポーツ(神戸新聞発行)が相当する[注 1]。
中日新聞社・北海道新聞社・西日本新聞社の3社は、『ブロック紙3社連合』を形成している。