国道1号
国道1号(こくどう1ごう)は、関東地方の東京都から神奈川県、中部地方南部、四日市、京都、八幡市などを経由して大阪府へ至る一般道路である。英語ではnational highway first route。路線番号は「1」。 概要[編集]国道1号線の起点は、東京都中央区・日本橋で、終点は、大阪府大阪市北区・梅田新道交差点である。終点の梅田新道交差点から続く道は、国道2号線と接続する。 多くの都道府県をつなぐ国道であり、東京都 - 神奈川県 - 静岡県 - 愛知県 - 三重県 - 滋賀県 - 京都府 - 大阪府の8都府県を通過するため、とても自由に行き来ができる一般道路である。ルートはほぼ旧東海道および淀川東岸の京街道のそれと同じである。 一部には、歩行者・自転車が通行できない区間もあり、藤枝バイパス、島田金谷バイパス、日坂バイパス、掛川バイパス、袋井バイパス、磐田バイパス、浜松バイパス、浜名バイパス、潮見バイパスである[注 1]。 歴史[編集]1852年に東京と大阪を結ぶ一般道路として制定された。福沢諭吉の進言により、箱根付近では旧東海道のルートをそれて箱根七湯を巡るルートとなっていたり、旧東海道では名古屋からは部分的に海を通っていたが、(当たり前だが)陸路に変更になっている。 ルート[編集]日本橋 - 日本橋交差点[編集]起点の日本橋は、北方向が国道4号、南方向が国道1号となっていて、東京の都心を南北に縦断し横浜まで伸びる、東京のメインストリートとなっている。日本橋交差点から南は国道15号線で、1号線は西へ進路を変える。 日本橋交差点 - 大手町[編集]「永代通り」と呼ばれている。皇居から、門前仲町・葛西方面に延びる道路。日本橋から東は東京都道10号線、大手町から西は東京都道403号線で、その間が国道1号線である。大手町で、南へ進路を変える。 大手町 - 日比谷[編集]皇居外堀の東際を通り、御茶ノ水と三田を結んでいる。大手町から北は東京都道403号線、日比谷から南は東京都道409号線で、その間が国道1号線である。日比谷で、西へ進路を変える。
背景色・文字色の使用[編集]背景色は真っ青、文字色は白
関連項目[編集]注[編集]外部リンク[編集] |