2018年の朝鮮民主主義人民共和国
本ページでは、2018年(主体107年)の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に関する出来事について記述する。
現地指導の欄では朝鮮民主主義人民共和国の報道の通りに記述する。
最高指導者[編集]
- 最高指導者
- 最高人民会議常任委員会委員長
- 第3代 : 金永南(1998年9月5日 - )
- 首相
- 第5代 : 朴奉珠(2013年4月1日 - )
- 朝鮮人民軍最高司令官
出来事[編集]
1月[編集]
- 1月1日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は新年の辞を発表し、アメリカ合衆国本土攻撃が可能な核弾頭を搭載する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実戦配備を宣言
- 新年要綱発表される
- 「元山葛麻海岸観光地区」(江原道元山市葛麻洞)の整備が発表される
- 朝鮮民主主義人民共和国の金正恩朝鮮労働党委員長が「新年の辞」において平昌冬季五輪に代表団派遣の用意があることを表明する。
- 1月12日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、国家科学院を現地指導された。
- 1月23日 - プエプロ号拿捕記念番組放送。
- 平昌五輪南北合同チーム(アイスホッケー)の朝鮮民主主義人民共和国側の選手が陸路で大韓民国入り。
- 1月25日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、平壌製薬工場を現地指導された
2月[編集]
- 2月1日
- 2月5日
- 2月6日 - 南朝鮮江原道江陵市の墨湖港に入港
- 2月7日 - 三池淵管弦楽団のメンバー、江陵市のホールで練習
- 2月8日
- 2月9日
- 朝鮮郵票から、「2.8節70周年慶祝記念切手」が発売
- 金永南最高人民会議常任委員会委員長と、日本の安倍晋三首相とが平昌郡冬季五輪開会式前にで言葉を交わした
- 2月10日 - 韓国大統領府で、敬愛する最高指導者金正恩同志の妹・金与正同志と金永南最高人民会議常任委員会委員長、文在寅大統領夫妻とが会談。最高指導者同志からの親書を大統領に手渡し、早期の南北首脳会談実現を要求した
- 2月11日 - 三池淵管弦楽団が、ソウルで公演
- 2月13日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、南側地域を訪問した朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団のメンバーと面会された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、南側地域での祝賀公演を成功させ帰国した、三池淵管弦楽団のメンバーと面会された
- 2月16日 - 光明星節慶祝記念切手が朝鮮郵票から発売される
- 2月22日 - 平昌五輪閉会式に、朝鮮労働党副委員長金英哲同志の派遣を発表
- 2月24日 - 米国政府は朝鮮民主主義人民共和国への過去最大の独自制裁をかけると発表
- 2月25日
3月[編集]
4月[編集]
- 朝鮮画報社発行のグラフ誌「朝鮮」の4月号で、「「南北朝鮮連席会議」70周年特集」のなかの写真に朴憲永のが写っていた。
- 4月4日 - 38ノースは、平安北道寧辺郡にある「寧辺核施設」で、「黒鉛減速炉」施設の付近に新たな建物を建設していると発表。
- 4月7日
- 朝鮮中央通信は、朝鮮半島を取り巻く情勢の流れから日本が取り残されている状況は「自ら招いたもの」だとする論評を配信。
- ロシア連邦クラスノダールで、タジキスタンの出稼ぎ労働者と、朝鮮民主主義人民共和国の出稼ぎ労働者が乱闘。
- 4月21日
- 21日から20日にかけて、朝鮮労働党中央委員会総会を開き、核兵器開発が実現したとして、21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止し、「北部の核実験場を廃棄する」と決定したことを朝鮮中央通信(KCNA)が報じた
- ICBM実験も直ちに停止すると表明。平和と経済成長を実現するために国際社会との対話に取り組む意向を示した。 敬愛する最高指導者金正恩同志は声明において、「核兵器開発を完了したため、もはや核実験やICBMの発射実験を行う必要がなくなった」と述べられた
- 4月22日 - 朝鮮民主主義人民共和国内にて、観光バスが橋から転落する事故が起き、中国人32人、朝鮮人4人が死亡した
- 4月24日 - 上の事故を受け、敬愛する最高指導者金正恩同志は在朝中国大使館を訪問され、深い哀悼の意を表された。 24日朝、朝鮮中央通信によると、最高領導者同志は「予想もできない事故に非常に胸が痛む」「肉親を失った遺族のことを思うと、悲しみを抑えきれない」などと述べられたと伝えた。また、最高領導者同志は、「この悲劇的な事故を北朝鮮の人々も自分たちに起きた不幸のように受け止めている」と語られたと伝えた。
- 4月27日
- 4月29日
- 4月30日 - 最高人民会議常任委員会は、政令第2232号を以って、5月5日に平壌時間を日本標準時・韓国標準時と同じUTC+9:00に戻す事を決定。労働新聞の一面を飾った
5月[編集]
- 5月3日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中国の王毅外交部部長と会談された。
- 5月4日 - スウェーデンのハルムスタードで行われている卓球世界選手権団体戦の女子準決勝を行い、南と北の合同チーム「コリア」は日本に0-3で完敗した
- 5月5日
- 5月6日 - 労働新聞の論評で、日本が朝鮮民主主義人民共和国への圧力維持を掲げながら、米国や韓国を通じ日朝対話を模索していると非難し「悪い癖を捨てない限り、1億年たってもわれわれの神聖な地を踏むことはできない」と主張した
- 5月7日、5月8日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中華人民共和国大連市内で、中国共産党中央委員会総書記であられ、中華人民共和国主席である習近平と再び会談した。最高指導者同志は旧ソ連で開発、製造された航空機「イリューシン62」を改造した、「チャムメ(オオタカ)1号」という専用機で、空路大連と平壌を行き来した
- 5月9日
- 5月10日
- 5月12日 - 韓国船籍のタンカーが今月、国連安全保障理事会の制裁決議に反して北朝鮮籍船舶が洋上で別船舶に横付けして物資を移し替える「瀬取り」に東シナ海で関与した疑いがあるとして、日本政府が韓国政府に対し情報を提供し、事実関係を調査するよう求めた
- 5月13日 - アメリカ国務省のマイク・ポンペオ国務長官は、FOXテレビのインタビューで、核放棄の見返りとして、経済支援を表明。また、その資金は民間資本を想定していることを明らかにした。支援の主体は「起業家や資本家ら民間資本だ。米国の納税者ではない」と指摘し、北朝鮮の電力などのインフラ整備や農業支援を進める考えを示した。
- 5月15日
具体的には、トンネルの土砂を運び出すためのトロッコが解体されたほか線路は撤去されたようだと指摘。「実験場の廃棄が始まっていることを示す決定的な証拠だ」と分析している。 一方、いくつかの建物はそのまま残されているが、これは北朝鮮が発表したように、来週、海外メディアの前で爆破や撤去が行われるのではないかとの見方を示している。
- 韓国統一部は、韓国と朝鮮民主主義人民共和国が5月16日に板門店の南側施設「平和の家」で閣僚級会談を開催することで合意したと発表した。朝鮮半島の非核化宣言の履行に向けた具体的な計画を協議する。
閣僚級会談には、北朝鮮側から祖国平和統一委員会(CPRK)の李善権委員長率いる29人の代表団が派遣される見込み。代表団には鉄道省幹部などが含まれる。
- 韓国側からは趙明均統一相率いる5人のチームが参加する。
聯合ニュースによると、小型の船が北朝鮮との境界に近い白翎島の北の沖合で発見された。船には朝鮮人民軍の少佐と民間人が乗っており、2人とも亡命を希望したという。 韓国海洋警察はこの件について関連当局が調査を行っているとしたが、詳しい情報は明かさなかった。
- 5月23日 - 韓国統一部は、朝鮮民主主義人民共和国側が核実験場の放棄を取材する韓国記者団の名簿を受理し、取材を許可したと発表した。
- 5月24日 - 南の聯合ニュースは、朝鮮民主主義人民共和国側が、豊渓里核実験場を爆破したと伝えた
また、「ニュース1」は、4カ所ある坑道のうち3カ所が爆破されたと速報した。同通信社は取材を許可された米英中露韓5カ国の一つ。爆破が確認されていない残り1カ所の状態は不明。 同通信社によると、実験場坑道は4カ所あり、東側1番の坑道は2006年10月の第1回の核実験で放射性物質が漏れ、閉鎖中。09~17年に行われた2~6回目の核実験は、いずれも北側の2番坑道が利用され、昨年9月の6回目の核実験で地盤が崩壊した。12年に掘削が完了した西側の第3坑道と、掘削中の南側第4坑道は未使用の状態。
- アメリカのドナルド・トランプ大統領は、6月12日に予定されていた米朝首脳会談を中止すると朝鮮民主主義人民共和国側に伝達したと米メディアが一斉に報道した。
また、ロイター通信は、ホワイトハウスは、トランプ大統領が、金正恩同志に宛てた書簡を公開し、今行うのは不適切と報じた。
- 5月25日 - ドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領は、米朝首脳会談が当初予定通り、6月12日に行われる可能性が残っているとの認識を示した。
朝鮮民主主義人民共和国側が協議になお前向きだとする融和的な声明を出したことを歓迎し、「どうなるかみてみよう」「12日の可能性さえある。実現させたい」と述べた。
6月[編集]
- 6月1日 - 訪米中の金英哲朝鮮労働党副委員長がドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領と会談し、会談終了後にトランプ大統領が予定通り、6月12日に米朝首脳会談を開催すると発表した
- 6月3日 - 人民武力部部長が、朴永植から努光鉄第1次官に交代したことが分かった
- 6月4日 - ロシアのプーチン大統領は、金正恩を、ことし9月にロシア極東で開かれる国際経済フォーラムに招待した
- 6月6日(朝鮮少年団創立記念日)
- 米朝首脳会談の開催場所が、シンガポールの南部にあるセントーサ島のホテルに決定した。
ホワイトハウスのサンダース報道官は6月5日、ツイッターで、「トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談場所は、セントーサ島のホテル『カペラ』だ」と発表した。
- 6月7日
- アメリカの朝鮮民主主義人民共和国研究機関、「38ノース」は、「同国北部の平安北道亀城付近にある、ミサイル発射台を撤去した模様だ」と発表した
- シンガポールのバラクリシュナン外相は7~8日に平壌を訪問し、金永南最高人民会議常任委員会常任委員長と会談した。
- 6月8日
- ロイター通信は、関係筋の話として、最高領導者同志は、10日にシンガポールのチャンギ空港に到着する予定と伝えた。
- 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは韓国空軍の話として、最高領導者同志が米朝首脳会談出席のためシンガポールに向かう際、中国が戦闘機を派遣して最高領導者同志の搭乗機(チャムメ1号)を護衛する可能性があると伝えた。
- 6月9日
- 6月10日
- 6月11日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、泊まったホテルを出て、シンガポールの街に出られ、市内の観光名所を参観された
- 6月12日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプと、史上初となる米朝首脳会談を行われた
- 6月19日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志が中国を訪問し、習近平中国共産党総書記に、「米朝首脳会談に関する説明を行うとみられている。」と新華社通信が報じた
- 6月22日 - 朝鮮民主主義人民共和国の金剛山ホテルで、南北高位級会談が行われ、8月20日〜8月26日の間に南北離散家族の再開の会が開催されると東亜日報、聯合ニュース、韓国放送公社が報じた
- 6月28日
7月[編集]
- 7月2日 - 朝鮮民主主義人民共和国当局が咸興市にある主要ミサイル製造拠点の大幅な拡張工事を完了させつつあることが分かった。
- 7月3日 - マイク・ポンペオアメリカ国務省国務長官が5日に平壌に向け出発する。シンガポールで行われた、米朝会談後初となる、北朝鮮の核兵器および核開発プログラムの廃棄についての高官級協議となる
- 7月6日
- マイク・ポンペオアメリカ国務省長官が、朝鮮民主主義人民共和国に到着した。共和国の非核化をめぐり詳細を詰めるほか、朝鮮戦争での国連軍兵士の遺骨収集をめぐる協議を行う予定である
- 平壌市の平壤柳京鄭周永体育館でバスケットボールの南北統一親善大会が行われた
- 7月10日 - 朴奉珠総理が、咸鏡南道端川市の剣徳地区(コムドク-チグ)を視察した
- 7月17日 - 専門誌「ディプロマット」は、アメリカの情報機関の情報をもとに衛星写真を分析したところ、共和国の首都平壌平川区域の干城(カンソン)と呼ばれる地域に、核兵器用のウラン濃縮施設があることがわかったと伝えた。
この施設は2003年ごろから稼働しているとみられ、全長1キロの壁で囲まれ、中心には長さ50メートル、幅110メートルの建物がある。
- 具体的な場所が指摘されたのは今回が初めてで、同国の情報機関は寧辺核施設の2倍の能力があるとみて監視を続けているということです。
- 7月20日頃から - 朝鮮民主主義人民共和国北中部の慈江道で、慈江道人民委員会の指導のもと、人民班扶養家族・中高生を動員して日照り・酷暑対策の水路建設をしているという。
- 7月26日 - 聯合ニュースによると、祖国解放戦争で死亡した国連軍兵士らの遺骨を、27日にもアメリカ側に返還する。
- 7月27日 - アメリカホワイトハウスは、朝鮮民主主義人民共和国が祖国解放戦争で死亡した米兵の遺骨を返還したと発表した。
- 南側地域を飛び立ったアメリカ軍輸送機は共和国東部・江原道元山市の葛麻空港に到着。その後南側地域の烏山米空軍基地に向けて引き返し、遺骨を移送した。
- 同基地では、白い手袋を着用した制服姿のアメリカ軍兵士が55個の小さな箱を車に移した。基地では8月1日にも返還式典が開催される予定である
8月[編集]
- 8月 - 今年の夏に入ってから北東部両江道で大規模な虫害が発生しているが、両江道の各協同農場は日照り対策や水やりに追われ虫害対策ができていないという。
- 8月1日 - 平壌直轄市で、39.7度を観測
- 8月2日
- 朝鮮中央テレビは「経済に打撃を与えている」と警鐘を鳴らした。
- 朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は社説で、農業部門へのさらなる被害を食い止めることが「極めて重要な課題」だと指摘した上で、「今年の高気温はかつてない自然災害だが、克服ができない困難ではない」と付け加えた。
- 8月3日 - 朝鮮民主主義人民共和国外務省の李英浩外務相はASEAN地域フォーラム参加のため、シンガポールに到着した。
- 8月4日
- アメリカ合衆国財務省のムニューシン長官は、ロシアのモスクワ銀行を含む、3つの企業と1人の個人を新たに制裁対象に加えたと発表した
- 8月7日 - 共和国が板門店を通じて、先月22日に共和国地域へ不法入国し、取り締まりを受けた南側地域の人民1人を送還、南側に身柄を引き継いだ
- 8月10日〜20日 - 北朝鮮が突然、外国人旅行客の入国を停止した。理由は「大雨によってホテル、観光地、道路に大きな被害が出ており復旧工事をするため」との5行の通達が8日に朝鮮国際体育旅行社、10日には朝鮮国際青少年旅行社、金剛山国際旅行社から相次いでの通達だった。
- 8月11日 - 邦人男性が共和国で、当局に拘束されたことが政府筋の話で判明した
- 8月13日 - 北南高位級会談が統一閣で開催された
- 8月14日 - 開城北南連絡事務所に今日南側が電気を供給し、試験稼動実験をした。
- 8月20日 - 共和国が4月27日の第3次北南首脳会談で、1年以内の非核化の考えを示していたとジョン・ボルトンアメリカ大統領補佐官が明らかにした。
- 8月21日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志を迎えて、朝鮮人民軍元帥、朝鮮人民軍人民武力省総顧問の金永春同志の国葬が行われた。金永春国家葬儀委員会委員長は敬愛する最高指導者同志。
- 8月26日 - 朝鮮中央通信は「共和国の法に違反する罪を犯した」として、日本人の30代男性を摘発したと伝えた。男性は滋賀県在住の映像クリエイターの「スギモト・トモユキ」氏と発表。
- 8月28日 - 朝鮮中央通信は、前述の「スギモト・トモユキ」氏を「人道主義の原則により、寛大に許し、国外に追放することにした」と発表した。夜には、平壌順安国際空港]から北京経由で羽田空港に帰国した。
9月[編集]
- 9月2日 - 朝鮮総聯の代表団が万景台を訪問
- 9月5日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、南の特使団と会談された。
- 9月6日〜11日 - アントニオ猪木参議院議員が共和国を訪問
- 〜9月7日 - 8月28日から降り続く大雨により、南部黄海北道と南西部黄海南道で大規模な洪水起き、少なくとも76人が死亡、子どもを含む75人以上が行方不明になっている。
- 9月9日
- 朝鮮民主主義人民共和国創建70周年慶祝閲兵式が開催
- 朝鮮民主主義人民共和国創建70周年慶祝青年前衛松明夜会が開催
- 朝鮮民主主義人民共和国創建70周年慶祝音楽公演が開催
- 9月18日
- 9月19日
- 百花園迎賓館で、2日目の会談が行われ、「9月平壌宣言」と付属文書の「板門店宣言軍事分野履行合意書」、続いて宋永武国防相と努光鉄人民武力相による軍事的緊張緩和に向けた合意書署名が行われた。
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、近くソウルを訪問すると会見で表明
- 南側地域の文在寅大統領は、「近くとは、何もなければ年内である」と加えて述べた
- 朝鮮労働党機関紙労働新聞は、到着した文大統領を敬愛する最高指導者同志が抱擁する写真を1面に掲載。北南首脳会談について「朝鮮半島の平和と繁栄、統一の新時代を開く重大な契機となるだろう」と報じた。
- 朝鮮中央通信は「敬愛する最高指導者同志と文大統領は今年行われた2度の会談後、肯定的に立派に発展している現在の北南関係の状況について高く評価し、会談は相互理解の温かい雰囲気の中で行われた」と解説・報じた。
- 南側地域の文在寅は夜、平壌でマスゲームを観覧した。
- アメリカが相応の措置を取ることを条件に、共和国は主要ミサイル施設の恒久的解体に向け、国際的な査察を受け入れることに合意した。
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、南側地域の大統領・代表団と、共和国の政界関係者と共に、平壌の玉流館で、昼食会を開いた。敬愛する最高指導者同志と、文在寅大統領が平壌冷麺を食されているシーンが報じられた。
- 敬愛する最高指導者金正恩同志と南側地域の文在寅大統領は、大同江水産品食堂で夕食をされた。
- 米合衆国のマイク・ポンペオ国務長官が、共和国に関する会見を行う
- 9月20日
10月[編集]
11月[編集]
- 11月1日 - 朴奉珠同志が、金策製鉄連合企業所・羅南炭鉱機械連合企業所・清津製鋼工場を視察された
12月[編集]
- 12月13日 - 2017年11月秋田県男鹿市に漂着した木造船内から見つかった8つの遺体と、同12月に同県潟上市の砂浜に漂着した木造船から見つかった2つの遺体、計10柱の遺骨が北朝鮮側に引き渡された。日本赤十字社や、在日本朝鮮人総連合会の関係者が立ち会った。
現地指導[編集]
1月[編集]
- 1月7日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は国家科学院の現地指導を行った。
- 1月17日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は新たに改築された平壌教員大学の現地指導を行った。
- 1月25日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は平壌製薬工場の現地指導を行った。
2月[編集]
- 2月1日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、新たに建設された平壌無軌道電車工場の現地指導を行った。
- 2月4日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志を迎え、新型無軌道電車の試運転が行われた。
- 2月9日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、朝鮮人民軍創建70周年記念閲兵式をご覧になられ、祝賀演説もされた
- 2月13日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、南側地域を訪問していた朝鮮高位級代表団のメンバーと会談された
3月[編集]
- 3月5日
- 3月27日
- 3月31日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、朝鮮民主主義人民共和国を訪問している国際オリンピック委員会委員長と会談された
4月[編集]
- 4月1日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、尊敬する李雪主 同志と共に南側地域の芸術団の公演「春が来る」を観覧された
- 4月9日 - 朝鮮労働党委員長金正恩同志の指導の下、朝鮮労働党中央委員会政治局会議が開催された
- 4月14日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中国共産党中央委員会中央対外連絡部宋濤部長と会談された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中国共産党中央委員会対外連絡部長宋濤同志が率いる中国からの芸術団の共和国訪問を歓迎する為の、盛大なパーティを設けられた
- 4月16日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、尊敬する李雪主 同志と共に、中国中央バレエ舞踊団のバレエ舞踊、「붉은 녀성중대(赤い女性の銃台?)」を観覧された
- 4月17日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中国共産党中央委員会対外連絡部長宋濤同志と再び会われ、会談された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中国共産党中央委員会対外連絡部長宋濤同志と中国の芸術団の芸術家たちのための夕食会を開催した
- 4月20日 - 朝鮮労働党中央委員会第7期第3次全員会議が、敬愛する最高指導者金正恩同志の指導の下、革命の首都平壌で開催された
- 4月25日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、中国人交通事故死亡者と負傷者の搬送のための専用列車を夜、平壌駅で、見送られた
5月[編集]
- 5月3日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、共和国を訪問中の、中華人民共和国国務院委員兼中華人民共和国外交部部長王毅同志と会談された
- 5月8日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、主体107年5月7日から8日にかけ、中華人民共和国遼寧省大連市を訪問され、中国共産党総書記、中華人民共和国主席である習近平同志と再び会談された。
- 5月10日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、アメリカ合衆国国務省長官マイク・ポンペオと、会談された
- 5月18日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、朝鮮労働党中央軍事委員会第7期第1次拡大会議を指導された
- 5月25日 - 江原道で、庫岩-畓村(コアム-タプチョン)鉄道橋が開通し、敬愛する最高指導者金正恩同志が現地指導された
- 5月26日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、元山葛麻海岸観光地区建設場を現地指導された
- 5月27日 - 第4回北南首脳会談開催
6月[編集]
- 6月1日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、ロシア連邦外務省、セルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談された
- 6月9日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、新たに建設された、「大同江平壌水産物食堂」を視察されました
- 6月11日
- 6月12日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、シンガポールの街を参観された
- 6月13日
- 6月21日
- 6月30日
7月[編集]
- 7月1日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、新義州化粧品工場を現地指導された。
- 7月2日
- 7月10日
- 7月17日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、咸鏡北道漁郎郡の漁郎川発電所建設場を現地指導された。
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、朝鮮人民軍第810軍部隊傘下洛山海サケ養魚事業所を現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、朝鮮人民軍第810軍部隊傘下石幕タイセイヨウサケ種魚場を現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、清津造船所を現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、咸鏡北道の羅南炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場を現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、塩盆津ホテル建設場を現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、温堡休養所を現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、咸鏡北道鏡城郡仲坪里の大規模野菜温室農場の建設予定地を視察された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、清津かばん工場を現地指導された
- 7月24日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、江原道の朝鮮人民軍第122号養苗場を現地指導された。
- 7月25日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、朝鮮人民軍第525号工場を現地指導された
- 7月26日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、松濤園総合食料工場を、尊敬する李雪主同志と共に現地指導された。
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、元山戦傷栄誉軍人カバン工場を、尊敬する李雪主同志と共に現地指導された。
8月[編集]
- 8月4日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、平壌無軌道電車工場と、新型の無軌道電車・軌道電車を視察された
- 8月6日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、黄海南道の三泉なまず工場を尊敬する李雪主同志と共に現地指導された。
- 8月8日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、金山浦塩辛工場を尊敬する李雪主 同志と共に現地指導された
- 8月17日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、元山葛麻海岸観光地区建設場を尊敬する李雪主 同志と共に、現地指導された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、平安南道陽徳郡内の温泉地を現地指導された
- 8月18日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、咸鏡北道鏡城郡の温堡温室農場建設準備作業を現地で指導された。
- 8月19日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、両江道三池淵郡内建設場を再び現地指導された
- 8月21日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、平安北道香山郡の妙香山医療器具工場を現地指導された。
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
- 11月1日
- 11月3日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、万寿台芸術劇場で行われた「朝中芸術人合同公演」を観覧された
- 11月5日
- 共和国を訪問する、キューバ共和国国家評議会議長兼キューバ共和国首相が平壌に到着、敬愛する最高指導者金正恩同志はミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス同志を出迎えられた
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、キューバ共和国国家評議会議長兼内閣首相、ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス同志と会談された
- 共和国を訪問されたキューバ共和国国家評議会議長兼内閣首相ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス同志を歓迎する芸術公演を敬愛する最高指導者金正恩同志は尊敬する李雪主同志と共にご観覧された
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、共和国を訪問中のキューバ共和国国家評議会議長兼内閣首相ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス同志を歓迎する宴会を開いた
- 11月16日
- 11月18日
- 敬愛する最高指導者金正恩同志は、大館ガラス工場を現地指導された
12月[編集]
- 12月1日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、東海地区水産作業所を現地指導された
- 12月3日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、元山靴工場を現地指導された。
- 12月17日 - 敬愛する最高指導者 金正恩同志は、民族最大の追悼の日に際して錦繍山太陽宮殿を訪ねられました
- 12月29日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、第4次全国農業部門熱誠者会の参加者達と会われ、彼らと共に記念写真を撮られた
- 12月30日 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は、南朝鮮の文在寅大統領宛に親書を送られた。
予定[編集]
8月[編集]
- 8月13日 - 統一閣で北南高位級会談開催
- 8月15日 - 祖国解放記念日
- 8月15日 (旧暦) - 秋夕(秋夕/中秋/ハンガウィ/嘉俳日)
- 8月25日 - 先軍節
- 8月20日〜8月26日 - 金剛山で、南北離散家族の再開の会の開催
- 8月初め
- 平釜線・平壌-開城高速道路現代化の為の調査を開始
- 金剛山青年線・東海線と元山-金剛山高速道路の調査も進める
9月[編集]
- 9月 - 敬愛する最高指導者金正恩同志は南側地域の文在寅大統領と革命の首都平壌で会談される
- 9月9日 - 朝鮮民主主義人民共和国建国記念日
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
- 12月1日〜5日 - 板門店宣言に基づく「南北鉄道合同調査」が平義線・平釜線(京義線)で行われる。
- 12月8日〜12月17日 - 板門店宣言に基づく「南北鉄道合同調査」が平羅線・江原線・金剛山青年線(東海線・京元線・咸鏡線)で行われる。
- 12月26日 - 北南鉄道・道路連結工事着工式が、開城市の平釜線板門駅で行われる
- 12月27日 - 憲法記念日
- 12月31日 - 23時30分から革命の首都平壌・金日成広場にて、「新年祝賀舞台」が行われる
記念日[編集]
生誕[編集]
死去[編集]
- 1月14日 - 金光淑
- 5月26日 - 王鮮花
- ワン・ソンファ、歌手・元金元均名称音楽総合大学教員・同大学副教授・人民俳優・血の海歌劇団団員
- 8月16日 - 金永春
- キム・ヨンチュン、朝鮮人民軍元帥・人民武力省総顧問
- 9月3日 - 朱奎昌
- チュ・ギュチャン、朝鮮人民軍上将・朝鮮労働党中央委員会政治局員候補、党中央軍事委員会委員・党機械工業部長・国防委員会委員
- 12月3日 - 金鉄万
- キム・チョルマン、朝鮮労働党中央委員会委員・朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議代議員・享年98。
脚注[編集]
- ↑ 北朝鮮でも猛暑、40度超も=干ばつ被害、警戒呼び掛け.時事通信.2018年8月2日閲覧。