アントニオ猪木
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元気ですかー! 元気があれば何でもできる
- アントニオ猪木
アントニオ猪木(アントニオいのき、昭和18年(1943年)2月20日 - 令和4年(2022年)10月1日)は、日本のプロレスラー、実業家、政治家。本名は 猪木 寛至(いのき かんじ)。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
横浜市立寺尾中学校卒業。
一家でブラジルに移民し、ブラジルで力道山にスカウトされて、日本プロレスでプロレスデビュー。後に新日本プロレスを創設した。
スポーツ平和党を立ち上げ、参議院議員としても活動した。
人物[編集]
ダジャレが好きで「このジュースどこで作ったの?」「おれんちジュース」みたいなギャグを巡業中よく言ってたとケロが書いていた。
軍歌が好きでよく歌っていたそうである。
サトウキビの搾りかすを再利用しようとしたアントンハイセルに大金をつぎ込んだり、新発明の永久機関的なモーターの記者会見を開いたりとスケールの大きいおちゃめな人物である。
メディア出演[編集]
- DREAM競馬 - 2008年(平成20年)の菊花賞、オープニングに登場。京都競馬場で観客と「1・2・3ダー」をした。
- 日刊スポーツ東海・関西版(東海地方・北陸地方・近畿地方・山口県以外の中国地方・四国地方向けの新聞)コラム・「猪木のコトバ」(水曜日テレビ面)
- 大井競馬場 - 2009年(平成21年)の帝王賞、プレゼンターゲストとして登場。観客や勝利馬・ヴァーミリアン関係者と「1・2・3ダー」をした。
- 明治神宮野球場 - 2010年(平成22年)6月26日のヤクルト対阪神戦において、「同じ場所で一斉に乾杯した人数」ギネス記録に挑戦した際、乾杯の音頭を務める。その結果、ギネス記録を更新(27,126人)。
映画[編集]
- がんばれ!ベアーズ大旋風 -日本遠征- - 本人役(1978年)
- 激突!格闘技 四角いジャングル - ドキュメンタリー映画(1979年)
- 格闘技オリンピック 四角いジャングル - ドキュメンタリー映画(1980年)
- ACACIA
- 2010年6月12日公開。辻仁成監督、元プロレスラー・大魔神役(主演)。俳優として初主演作。
- 燃える闘魂アントニオ猪木50年の軌跡
- 2010年11月13日公開。『アントニオ猪木デビュー50周年DVD-BOX』発売記念としてDVD収録映像を劇場用に特別編集し1週間限定上映。
テレビ[編集]
- 水曜スペシャル(テレビ朝日)
- 『恐怖の無人島に挑む7人の少年ターザン・隊長アントニオ猪木とパラオ島大探検』(1981年11月25日)
- 『挑戦!アントニオ猪木と少年シルクロード冒険隊!!』(1984年9月5日)
(後にこの番組で放送された映像の一部はスポコン!で繰り返し放送された)
- 関口宏の東京フレンドパークII(1996年10月14日、TBSテレビ)‐ 堺正章と来園。
- プラチナチケット(2003年、テレビ東京)
- そこまでやるかマン 世界最強の勇者たち(2010年、日本テレビ)
- 志村&鶴瓶のあぶない交遊録(2011年1月2日、テレビ朝日)
- 火曜曲!(2012年、TBS) - OPで実写やアニメ映像で登場。
- 開運!なんでも鑑定団(2018年1月9日、テレビ東京)
- 燃える闘魂 ラストスタンド~アントニオ猪木 病床からのメッセージ~(2022年3月2日、NHK総合)
ドラマ[編集]
- チャンピオン太 - 死神酋長役、ストライプ・スネイク役(1962年、フジテレビ、第1話、第4話)
- プロレスの星 アステカイザー - 本人役(1976年、NETテレビ、第1話ゲスト出演)
- 佐々木夫妻の仁義なき戦い 第1話(2008年、TBS)
- 月曜名作劇場 温泉殺人事件シリーズ 有馬温泉殺人事件 - 本人役(2016年5月30日、TBS)[1][2]
ラジオ[編集]
- 日曜夜は馬鹿になれ、847ダー!!(2010年4月 - 、FMヨコハマ)
アニメ[編集]
テレビアニメ『タイガーマスク』では出演はしていないが実在の人物としてのアニメキャラが登場している、声は中曽根雅夫。
- タイガーマスク二世 - (1981年、プロレス指導としてクレジット)
- スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006 (2006年)
音楽[編集]
- 道(2007年7月11日、TRIPLE-P vs アントニオ猪木)
CM[編集]
- 萬金薬品工業 天狗十王精ドリンク(日本プロレス時代にジャイアント馬場と共に出演)[3]
- 陶陶酒本舗 陶陶酒(日本プロレス時代に出演)
- エースバッグ 企業イメージCM
- マキルヘニー・カンパニー タバスコ(初代タイガーマスクと共演)
- 大塚製薬 ハイネックスV
- 日本ハム ジャンボフランク
- OSGコーポレーション 低周波治療器「リズムタッチ」
- サントリー 缶コーヒー「BOSS」
- 久光製薬 エアーサロンパスEX
- ロッテ モナ王
- ポッカコーポレーション ポッカコーヒー顔缶 (声のみの出演)
- 日健総本社 プロポナンゴールド
- 平和 企業イメージCM
- ABCマート 企業イメージCM
- 富士通 パソコンFMVシリーズ (木村拓哉と共演、声のみの出演)
- マルハン 企業イメージCM (和田アキ子との共演バージョンも存在した)
- ACジャパン 震災臨時キャンペーン
- サッポロビール MLBメジャTキャンペーン
- カルビー 堅あげポテト(ナレーション)
- サントリー 黒烏龍茶(アニメーションでの出演)
- グリー 「GREE探検ドリランド」(2012年)
- ソニー・コンピュータエンタテインメント PlayStation Vita「ツイてるパック篇」(過去映像を使用、声のみ新録)
- ダイハツ工業 初売りフェアCM「意気込む店長」篇
- Cygames グランブルーファンタジー TVCM「グラブってますかー!!!編」(2016年)
パチンコ、パチスロ[編集]
- パチンコ
- パチスロ
- アントニオ猪木という名のパチスロ機(2002年・平和)
- アントニオ猪木自身がパチスロ機(2003年・平和)
- アントニオ猪木も燃えるパチスロ機(2007年・平和)
- アントニオ猪木が元気にするパチスロ機(2010年・オリンピア)
- アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機(2013年・オリンピア)
- 闘魂継承アントニオ猪木という名のパチスロ機(2019年・オリンピア)
2006年(平成18年)秋にフィールズが猪木に関するパチンコ・パチスロの商品化権独占使用許諾契約を結んだため、「CR燃える闘魂〜」、「アントニオ猪木も燃える〜」の2機種はフィールズから販売されている。
著書[編集]
- 『プロレス百科』 アントニオ猪木 監修、菊地勝也 絵、集英社〈まんが版入門百科〉、1971年。
- 猪木寛至 『燃えよ闘魂 アントニオ・猪木自伝』 東京スポーツ新聞社〈Tsupo books〉、1975年。
- 『格闘技世界一』 ベストセラーズ〈ワニの豆本〉、1978年。
- 『勇気 炎のメッセージ!』 スポーツライフ社(出版) 批評社(発売)、1981年3月。
- 猪木寛至 『新 燃えよ闘魂 アントニオ猪木自伝』 東京スポーツ新聞社、1981年7月。ISBN 4-8084-0046-4。
- 『苦しみの中から立ちあがれ』 シャピオ(出版) みき書房(発売)、1983年2月。
- 『男の帝王学 闘魂革命』 新間寿 監修、ワニブックス、1990年6月。ISBN 4-8470-1111-2。
- 『最後に勝つ負け方を知っておけ 思ったことを面白く実現してしまう』 青春出版社〈プレイブックス〉、1990年9月。ISBN 4-413-01531-2。
- 『闘魂記』 集英社、1990年9月。ISBN 4-08-780130-6。
- 『たったひとりの闘争』 集英社、1990年12月。ISBN 4-08-780138-1。
- 『心の叫び』 世界文化社、1991年8月。ISBN 4-418-91513-3。
- 『アントニオ猪木議員の闘魂ハイスクール』 未来出版、1992年1月。ISBN 4-943901-71-9。 - 奥付・表紙の書名:『アントニオ猪木の闘魂ハイスクール』。
- 『アントニオ猪木vsターザン山本 命懸けの対談』 アントニオ猪木・ターザン山本 述、紙のプロレス特別編集委員会、1994年4月。
- 『闘魂伝説の完全記録 プロレスラー・アントニオ猪木』vol.2(1972〜1975)、アントニオ猪木 責任編集、パラス(出版) 有朋堂(発売)、1996年10月。
- 『猪木イズム』 サンクチュアリ出版(出版) 星雲社(発売)、1998年4月。ISBN 4-7952-4129-5。
- 猪木寛至 『猪木寛至自伝』 新潮社、1998年5月。ISBN 4-10-423901-1。
- 猪木寛至 『アントニオ猪木自伝』 新潮社〈新潮文庫〉、2000年3月。ISBN 4-10-129721-5。 - 猪木(1998)の増補版。
- 『不滅の闘魂』 海鳥社、1998年11月。ISBN 4-87415-257-0。
- 『猪木語録 闘魂伝書世紀末篇』 アントニオ猪木 述、"Show"大谷泰顕 監修、メディアワークス(出版) 角川書店(発売)〈オルタブックス〉、2000年10月。ISBN 4-8402-1656-8。
- 『猪木詩集「馬鹿になれ」』 角川書店、2000年10月。ISBN 4-04-871893-2。
- 『猪木詩集「馬鹿になれ」』 角川書店(出版) 角川グループパブリッシング(発売)〈角川文庫 16466〉、2010年9月。ISBN 978-4-04-394389-0。 - アントニオ猪木(2000a)の増補版。
- 『格闘魂』 アントニオ猪木 責任編集、角川書店〈Kadokawa mook〉、2000年11月。ISBN 4-04-721339-X。
- 『俺の魂』 あ・うん、2001年9月。ISBN 4-901318-06-3。
- 『もう一つの闘い 血糖値596からの糖尿病克服記』 三笠書房、2002年1月。ISBN 4-8379-1939-1。
- 『非常識』 河出書房新社、2002年6月。ISBN 4-309-26564-2。
- 『闘魂レシピ』 飛鳥新社、2002年12月。ISBN 4-87031-533-5。
- 『風車の如く アントニオ猪木の人生相談』 集英社、2003年2月。ISBN 4-08-780372-4。
- 『あなたの体も危ない! 糖尿病1600万人を救う魔法の杖』 PHP研究所、2005年9月。ISBN 4-569-64476-7。
- 『元気があれば何でもできる!』 ロングセラーズ〈男のVシリーズ〉、2007年6月。ISBN 978-4-8454-2107-7。
- 『猪木語録 元気ですか一日一叫び』 扶桑社、2007年12月。ISBN 978-4-594-05542-4。
- 『「父親の背中」の見せ方 猪木式教育論』 講談社、2008年4月。ISBN 978-4-06-214684-5。
- 『花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ』 経済界、2008年10月。ISBN 978-4-7667-8436-7。
- 『真実 伝説の戦いを軸に綴る魂のメッセージ』 ゴマブックス、2009年5月。ISBN 978-4-7771-1314-9。
- 『踏出力。 人間「アントニオ猪木」から何を学ぶのか』 創英社、2010年1月。ISBN 978-4-88142-190-1。 - 共同刊行:三省堂書店。
- 『元気ですか!?ニッポン!! 日本を元気にする猪木の言葉』 ポプラ社、2010年5月。ISBN 978-4-591-11541-1。
猪木のものまねをする人物[編集]
- 鈴木寿永吉
- 旧芸名:鈴木末吉(元ザ・ハンダース)
- 有田哲平(くりぃむしちゅー)
- アントキの猪木
- アントニオ小猪木
- 石橋貴明(とんねるず)
- 井手らっきょ
- 伊藤千晃(元AAA)
- キンタロー。
- グラップラーたかし
- 桑田佳祐(サザンオールスターズ)
- コロッケ
- 島崎俊郎(ヒップアップ)‐主に、オレたちひょうきん族(フジテレビ系列)にて披露された。
- 春一番
- 安田顕(TEAM NACS)
- 山本彩(元NMB48)
- ゆーとぴあ・ピース
- ジャイアント小馬場 - 西口プロレスの興行で時々披露。猪木芸人であるアントニオ小猪木の目の前で小猪木よりも上手い物真似を披露し、小猪木の立場を奪うのが定番となっている。
- EXILE AKIRA
猪木をモデルとした架空の人物・キャラクター[編集]
- マンガ・小説
- 国会議員(浦安鉄筋家族)
- グレート巽(餓狼伝)
- 猪狩完至(グラップラー刃牙)
- アイアン木場(高校鉄拳伝タフ)
- アントニオ猪林(愛しのボッチャー)
- 金小路鉄男(The・かぼちゃワイン)
- グレートニオ猪地(マーダーライセンス牙)
- 生野勘助(喧嘩商売)
- アドニオン諸本(頑丈人間スパルタカス)
- マーベラス・ロッカ(神拳李酔竜)
- マーベラス・虎嶋(アグネス仮面)
- イノギ漢字(わ〜お!ケンちゃん)
- アーマンド猪熊(憂国のラスプーチン)
- アンタノワ猪金(やっぱ!アホーガンよ) - コミックボンボン連載当初は「アンターワ猪金」であったが、単行本化の際に変更された。
- ゲーム
- ビクトリー武蔵(ファイヤープロレスリングシリーズ)
- ファイター隼(プロレス)
- イノキング/闘魂戦士イノキ/闘魂王者イノキ(GREE「探検ドリランド」)
- ダッシャー猪場(エアガイツ)
- 特撮
- スプレーバンキ(炎神戦隊ゴーオンジャー)
脚注[編集]
- ↑ “アントニオ猪木、有馬温泉で殺人事件に巻き”. ニュースウォーカー (2016年5月19日). 2016年5月25日確認。
- ↑ アントニオ猪木 - オリコンTV出演情報
- ↑ @keisuke6964 (2018年10月24日). “馬場と猪木が”. 2022年8月24日確認。
外部リンク[編集]
カテゴリ:
- アントニオ猪木
- 日本のプロレスラー
- 日本プロレスに所属したプロレスラー
- 東京プロレスに所属したプロレスラー
- 新日本プロレス所属のプロレスラー
- 国際プロレスの関係者
- 日本のスポーツ選手出身の政治家
- 比例区選出の参議院議員
- 平成時代の参議院議員
- 令和時代の参議院議員
- 日本を元気にする会の国会議員
- 日本のこころの国会議員
- 日本維新の会の国会議員 (2012-2014)
- スポーツ平和党の国会議員
- 日本の企業創立者
- 日本のムスリム
- 日本の仏教徒
- 総合格闘技プロモーター
- 新日本プロレスの元関係者
- IGF
- 日本のプロレスのプロモーター
- プロレス・エグゼクティブ
- プロレス・トレーナー
- NWAに参戦したプロレスラー
- WWEに参戦したプロレスラー
- WWE殿堂
- 日本プロレス殿堂会
- 在アメリカ合衆国日本人のプロレスラー
- 日本の闘病記著者
- 日本の自然保護活動家
- 日本のラジオパーソナリティ
- イスラム教への改宗者
- 日本の男性YouTuber
- 梶原一騎
- 特定疾患に罹患した人物
- 横浜市出身の人物
- 1943年生
- 2022年没