2018年の大韓民国

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2018年の大韓民国 (2018ねんのだいかんみんこく)では、2018年(檀紀4351年)の大韓民国に関する出来事について記述する。

国家元首[編集]

できごと[編集]

1月[編集]

  • 1月1日 - 済州特別自治道楸子群島の南15キロの海上で漁船が転覆。
  • 1月2日 - 趙明均大韓民国統一部長官、南北当局者の高官級会談を9日に板門店で開催するよう朝鮮民主主義人民共和国側に提案
  • 1月4日
    • 大韓民国国家情報院からの収賄容疑で崔炅煥前国務総理権限代行(副首相に相当)を逮捕
    • 文在寅大統領、米トランプ大統領と電話会談。2月の平昌五輪期間中に米韓合同軍事演習を行わないことで合意
  • 1月24日 - 鄭現(チョン・ヒョン)がテニスの全豪オープンで韓国人初のグランドスラムでのベスト4進出(従来の最高は李亨澤(イ・ヒョンテク)のベスト16)
  • 1月26日 - 慶尚南道密陽市の病院で火災が発生、37人が死亡、約140人が負傷(密陽世宗病院火災参照)

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

  • 4月5日 - 南北高位級会談で、警護儀典報道に関する問題が話し合われた。
  • 4月6日
    • 大韓民国第18代大統領朴槿恵氏が、長年の友人崔順実氏と共謀し、収賄罪等に問われた第一審判決がソウル中央地裁で下された。
      • 結果は「罰金180億ウォンと、懲役24年」。
  • 4月7日 - 南北の通信に関する実務会談が行われた。
  • 4月8日
    • 米韓軍の海兵隊と海軍による「フォールイーグル」の一環、「双竜訓練」が終了
    • ソウルの都心に自転車レーン設置
  • 4月27日 - 第3回南北首脳会談を行う。金正恩朝鮮労働党委員長との会談のあと、「板門店宣言」を発表

5月[編集]

聯合ニュースによると、小型の船が北朝鮮との境界に近い白翎島の北の沖合で発見された。船には朝鮮人民軍の少佐と民間人が乗っており、2人とも亡命を希望したという。海洋警察庁はこの件について関連当局が調査を行っているとしたが、詳しい情報は明かさなかった。

  • 5月20日 - 文在寅大韓民国大統領とドナルド・トランプ米大統領は20日午前、電話会談をした。
韓国側によると、6月12日に予定される米朝首脳会談の成功に向け、ワシントンで5月22日に開かれる米韓首脳会談などを通じ、緊密に協議していく方針を確認。「北朝鮮が最近見せているさまざまな反応」についても意見を交換したという

6月[編集]

7月[編集]

8月[編集]

  • 8月 - 文在寅大統領の支持率が、最低賃金の引き上げに関する公約の撤回や、側近の不正疑惑などによって急落。南北首脳会談後、大統領の支持率は80%を超えていたが、8月にはいると、政権発足後最低の58%になった。
  • 8月2日 - ソウル特別市で39.6度を、江原道洪川郡で41.0度を観測した[2]
  • 8月3日 - 大韓民国陸軍司令官に、ナム・ヨンシン中将を指名
  • 8月5日 - 東部江原道洪川郡で韓国気象観測始まって以来の最高気温40.3度を観測
  • 8月7日
  • 8月8日 - サムスン電子がAI・5G・バイオ・電装部品などの4大新成長事業へ今後3年間で計180兆ウォン(日本円で約18兆円)と約4万人を直接採用する大規模な新規投資を行うと発表した
  • 8月9日
    • 第2京仁高速道路北清渓IC近くのBMWがまた発火した。警察が「モデルを確認している」と発表
    • 韓国特別検察庁は、慶尚南道のキム・ギョンス知事と面会する可能性があると聯合ニュースが報じた。
    • ソウル特別市は、今月末にも投機地域を追加指定する。対象地域は銅雀区東大門区などである。正式には8月末に行われる住宅政策審議委員会で決定することになっている。京畿道中南部の光明市は投機過熱地区指定の可能性がある。
大邱市中区光州広域市も規制の対象になる可能性がある一方で、釜山広域市の一部は、申込の調整地域解除の検討がなされるのではとの見方もある。
  • 8月10日 - 韓国関税庁は「北韓の石炭・銑鉄合わせて約3万5千tが国内搬入されていることを確認した」と発表した
  • 8月11日
    • 韓国特別検察庁は、青瓦台のソン・インベ秘書官を参考人招致した。
    • ハンファグループがこの先5年間で約22兆ウォン(約2兆2千億円)の新規投資・3万5千人の雇用をすると発表。
  • 8月13日
    • 9月に平壌で南北首脳会談を行うと発表した[3]
    • 南北高位級会談が統一閣で開催された
    • 韓国の産業紙がサムスン電子中国天津の携帯電話工場の操業停止を検討していると報じた。
  • 8月14日
    • 秘書への強制わいせつなどの罪に問われた忠清南道安熙正前知事に対し、ソウル西部地方裁判所は無罪判決を言い渡した。
    • 開城南北連絡事務所に今日南側が電気を供給し、試験稼動実験をした。
  • 8月15日
    • 文在寅大統領は、光復節の演説で以下のことを語った。
      • 南北の平和定着・自由往来・経済共同体が、真の光復である」と語った
      • 相互代表部が設置した南北共同連絡事務所数日後にも稼働する
      • 南北関係の発展こそが非核化の促進動力
      • 平和の定着と、京畿道・江原道地域に統一経済特区の設置
      • 北東アジア6カ国とアメリカで東アジアの鉄道共同体の提案
      • 鉄道道路連結計画を年内着工する目標
    • ドリューキング側に接触したとしてベクウォンオ青瓦台民政秘書官が特別検察庁に出席
    • 京畿道富川市と日本の中南西部にある高知県とが、漫画文化の発信に向けて協力する「まんが交流協定」を締結した。
  • 8月16日
    • 文在寅大統領は板門店宣言の国会批准要請した
    • サッカー代表チームの新しい司令塔にパウロ・ベント前ポルトガル代表監督が内定
    • 最低賃金引き上げ、内需不振などで困難を経験する自営業者をサポートするため、全国約569万の自営業者に来年まで税務調査を含むすべての税務検証をしないことにした。
    • 青瓦台は銀産分離銀行法の改正の代わりにインターネット銀行特例法を施行すると発表

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

予定[編集]

7月[編集]

8月[編集]

  • 8月13日
    • 統一閣で南北高位級会談開催
    • 京畿線・対応道路の北韓側調査開始
    • 南北道路研究調査団初会議(開城開催)
    • 東北亜教育文化協力財団関係者が訪朝
  • 8月14日 - 慰安婦の日
  • 8月15日 - 光復節
  • 8月17日 - 国民年金総合運営計画案発表、内容に支給開始年齢を65歳へ段階的に上げて行くことが盛り込まれる模様
  • 8月20日26日 - 金剛山で、南北離散家族の再開の会の開催

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

時期未定[編集]


  • 南北首脳会談(平壌開催?)

周年[編集]

生誕[編集]

死没者[編集]

関連項目[編集]

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備考[編集]

  1. 6月30日付 毎日新聞
  2. 猛暑:きのう洪川41.0度・ソウル39.6度、観測開始111年で最高.朝鮮日報.2018年8月2日閲覧。
  3. 9月に南北首脳会談.時事ドットコムニュース.2018年8月13日閲覧。