瀬取り(せどり)とは、船舶に積み込んだ石油などを洋上で別の船に差し替える密輸の手口のことである。発見される可能性が低く、荷揚げの時のチェックも受けないため、空港や港湾に直接密輸する方法に比べて発覚のリスクが少ないとされている。2018年現在では北朝鮮に瀬取りが盛んに行われているとする説がある。