平安南道

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平安南道(へいあんなんどう、ピョンアンナムド)とは、朝鮮民主主義共和国西部の黄海(西海)の西朝鮮湾に臨む地方の事である。面積は1万1577平方キロ。人口1994年の時点で286万6000人。道庁所在地は平城。地名の由来は平壌安州の合成語である。

概要[編集]

紀元前108年前漢武帝楽浪郡を設置した際、当地方も取り込まれている。後に高句麗高麗の支配下に入り、1360年代に高麗で実力をつけつつあった李成桂が当地を平定して支配下に置いた。1392年に李成桂が李氏朝鮮を建国すると、1413年に平安道が設置される。1896年に南北に二分され、平安北道と平安南道がそれぞれ成立した。1948年に朝鮮民主主義人民共和国が建国され、平壌が同国の首都に定められると、直轄市として分離する。1968年に平壌北郊を平城市として分離したため、こうして道庁が設置された。

当地は北朝鮮における最大の農耕面積を誇り、雑穀トウモロコシの栽培が盛んで、ムル冷麺(水冷麺)の産地でもある。鉱物資源においても無煙炭、鉄鉱、黒鉛などに恵まれており、これらを背景にして平壌周辺から南浦にかけて平南工業地帯が形成されている。

外部リンク[編集]