平川区域
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平川区域(ピョンチョン-くいき/平川區域)は、平壌直轄市南西部にある平壌直轄市19区域のひとつ。
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル | 평천구역 |
漢字: | 平川區域 |
日本語読み仮名: | へいせんくいき |
片仮名転写: | ピョンチョン-グヨク |
ローマ字転写 (RR): | Pyeongcheon-Guyeok |
ローマ字転写 (MR): | P'yŏngch'ŏn-guyŏk |
英語表記: | Pyongchon-District |
統計(2008年) | |
面積: | 8.7 km2 |
総人口: | 181,142 人 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
地理[編集]
平壌の都心にほど近い大同江の北岸に位置し、北を普通江区域、普通江を挟んで西は万景台区域、平義線と平釜線を挟んで東を中区域、大同江を挟んで南を楽浪区域と接している。
区域のほとんどが平壌平野で平な地形の為、今は市街地に変わった。西北部には、鞍山とヌエモリ山などの低い丘陵があり、河川は大同江が区域の南部を東から西へ、北からは普通江が流れ、大同江と合流する。また、普通江と大同江と旧普通江が合流するところには三江湖が形成されている。
歴史[編集]
- 李氏朝鮮時代 - 平壌府仁興部龍山坊と平川坊に属す
- 1896年 - 平壌府龍山面と平川面となる
- 1914年 - 平安南道大同郡龍山面・古平面・平川里・九井里となる。
- 1939年 - 平壌府に平川里と九井里が編入。
- 1946年 - 平壌直轄市中区に改編。
- 1948年 - 南区に移管
- 1952年 - 南区域に改称
- 1959年 - 外城区域に改称
- 1960年10月 - 平壌直轄市外城区域土城洞・北城洞・鳳池洞・井平洞・平川洞・干城洞を以て、平川区域を新設
- 1961年
- 鳳池洞の一部が分割し、鳳鶴洞を設置
- 土城洞を鞍山洞に改称。
- 1963年
- 平川洞の一部を分離し、海運洞を設置
- 干城洞の一部を分離し、陸橋洞を設置
- 北城洞・鳳池洞の各一部を合併し、鳳南洞を設置
- 鞍山洞を分割し、鞍山一洞・鞍山二洞を設置
- 1967年
- 陸橋洞を分割し、陸橋一洞・陸橋二洞を設置
- 平川洞の一部を分離し、セマウル洞を設置
- 1972年
- 平川洞を分割し、平川一洞・平川二洞を設置
- セマウル洞を分割し、セマウル一洞・セマウル二洞を設置
- 1989年
- 北城洞を分割し、北城一洞・北城二洞を設置
- 海運洞を分割し、海運一洞・海運二洞を設置
行政区域[編集]
- 干城洞(カンソンドン)
- 陸橋一洞(リュッキョイルトン)
- 陸橋二洞(リュッキョイドン)
- 鳳南洞(ポンナムドン)
- 鳳池洞(ポンジドン)
- 鳳鶴洞(ポンハクトン)
- 北城一洞(プクソンイルトン)
- 北城二洞(プクソンイドン)
- セマウル一洞(セマウリルトン)
- セマウル二洞(セマウリドン)
- 鞍山一洞(アンサニルトン)
- 鞍山二洞(アンサニドン)
- 井平洞(チョンピョンドン)
- 平川一洞(ピョンチョニルトン)
- 平川二洞(ピョンチョニドン)
- 海運一洞(ヘウニルトン)
- 海運二洞(ヘウニドン)
施設[編集]
文化施設[編集]
- 万寿台創作社
- 普通江旅館
- 平壌技術総会社
- 人民研究所
- 体育科学研究所
- 平壌市体育選手団
- 鞍山公園
- シャーマン号撃沈記念碑
遺構・遺跡[編集]
- 国指定文化財国宝級第1号
- 平壌城
- 弘福寺
- 閒以亭
- 多慶門
教育・医療[編集]
産業[編集]
- 大同江蓄電池工場
- モランボン自動化機械工場
- 3月26日工場
- 平壌靴工場
- 平壌子供食料品工場
- 平壌製糸工場
- 平壌火力発電所