板門店

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板門店(パンムンジョム、はんもんてん)とは、北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国)と韓国大韓民国)を隔てる軍事境界線上にあり、軍事休戦委員会が設置され、南北当局間の接触が行なわれる地。

概要[編集]

日本統治時代は何ら地勢的な特徴のない地だったが、1953年7月朝鮮戦争休戦協定調印されて、以降、世界的に注目される場所となる。当地は東西およそ800メートル、南北およそ400メートルの地域が共同警備区域(JSA)となっている。
当初は南北の兵士の往来も可能だったが、1976年に北朝鮮の兵士がアメリカ将校を殺害したとされるポプラ事件が発生すると、以降は警備区域が分離され、南側に自由の家や平和の家、北側に統一閣や板門閣などの施設が設けられている。

関連項目[編集]