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京王5000系電車 (2代)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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橋本駅を発車する5000系。

京王5000系電車(けいおう5000けいでんしゃ)は、2017年から導入されている京王電鉄の車両。

登場の経緯[編集]

2018年冬より運行される座席指定列車での運行を目的として導入。この列車はクロスシートでの運行のため、座席の切り替えのが可能なデュアルシートの車両が導入されることとなり、その際に導入されたのが5000系である。

構造[編集]

ロングシートとクロスシートが切り替え可能。クロスシート時にはコンセントが使える。車端部はロングシートで固定である。しかし普通のロングシートは7人座れるのに対し5000系は6人しか座れないので、ラッシュ時の通常運用とかに入ってるとイラつく。ライナー運用時は照明が暖色になる。

各車両に車いす・ベビーカースペースを設置。また、LCDの案内表示をドア上と天井に設置。

車上蓄電池を搭載し、回生ブレーキで発生した電力を蓄電し使用するシステムとなっている。停電時にはこの電池を使部して架線から電気を供給しなくても走行が可能。

2022年12月からは座席リクライニング付きの車両が運行されている。

運用[編集]

京王線系統全線で活躍中。

登場初期は一般列車で運行し、2018年からは座席指定列車での運行も開始。

毎日朝と夕夜間帯の 「京王ライナー」 、土休日の「Mt. TAKAO号」はもちろんのこと、一部の各駅停車から特急列車でも5000系が運用される。また、都営地下鉄新宿線に直通する列車でも運用される。

なお、運用の関係上京王ライナー運行時のクロスシートのまま、折り返しの各駅停車などで終点まで運転される場合もある。ただしその場合クロスシートは進行方向と逆側である。

関連項目[編集]