京王9000系電車
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概要[編集]
本系列では5000系・6000系30番台の置き換えとさらなる省エネの実現のために開発された。前期タイプと2004年の火災対応の法改正に対応した後期タイプがある。軽量ステンレスで、日車式ブロック工法を採用。前面のみ普通銅製。ちなみに東急車輛製の9000系もいるが、日車製と同様の見た目になっている。
30番台はドアがE231系のようなドアに変更されている。
運用[編集]
0番台は京王八王子・高尾山口方面の各駅停車を中心に運用され、30番台は都営新宿線直通運用をメインに優等列車などの線内運用でも使われることがある。
今後[編集]
9000系は登場から20年目を超えており、今後8000系のリニューアルが全車終了した場合、9000系にもリニューアルが行われる可能性がある。
実際、2024年の設備投資計画には9000系10両の機器更新が記載されている。
それ以外にも今後、桜上水の電留線が高架化により10両化されるため、9000系0番台に何らかの組み換えが行われ、10両編成と10両化により余った車両で組成された短編成に組み替えられる可能性がある。また、7000系置き換え用で9000系30番台に増備が行われる場合もあるかもしれない。しかし、9000系は最終増備から10年経過しており、ただでさえ既に編成番号がインフレしてしまっている形式を新造すると大変なことになってしまうのは用意に想像がつく他、すでに後継形式の5000系が地下鉄乗り入れ対応ため、よほどケチりたい場合でもなければ新形式の開発が行われるか、2000系を地下鉄対応とする可能性が高い。
憶測はここまで