京王八王子駅
ナビゲーションに移動
検索に移動
京王八王子駅
けいおうはちおうじ
Keiō-hachiōji
けいおうはちおうじ
Keiō-hachiōji
所属事業者 | 京王電鉄 |
駅番号 | KO34 |
路線 | 京王線 |
前後駅 | 京王八王子 >> KO33北野駅 |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業 | 1925年(大正14年)3月24日 |
所在地 | 東京都八王子市明神町三丁目27番1号 |
外部リンク | 京王電鉄 京王八王子駅 |
備考 | 1963年 現在地に移転・東八王子駅から改称 |
京王八王子駅(けいおうはちおうじえき)は、東京都八王子市にある京王線の終着駅。
概要[編集]
JRのみが停車する八王子駅とは300mほど離れているため、一般的に別の駅として扱われる。バスターミナルも八王子駅・京王八王子駅で別に用意される。
2番線までの地下駅で、地上は駅ビルの京王八王子ショッピングセンター(K-8)である。しかし、2024年3月31日をもって閉館した。地元では当駅を「京八(けいはち)」と省略して呼ぶことが多く、駅ビルの通称もこれにちなんだものである。立川市民も嫉妬しているに違いない[注釈 1]。
競合[編集]
所要時間と本数は平日日中に準ずる。
運賃計算キロ | 運賃 | 通勤定期(1ヶ月) | 所要時間 | 種別 | 本数 | |
---|---|---|---|---|---|---|
京王電鉄 | 37.9km | 410円 | 15,310円 | 42分 - 45分 | 特急 | 6本/時(北野乗り換えを含む) |
東日本旅客鉄道 | 37.1km | 500円 | 14,970円 | 36分 - 41分 | 中央特快 | 3本 - 5本/時 |
延伸[編集]
延伸を希望する話があるが実現していない。
- 東八王子駅時代に玉南電気鉄道の終点の駅として開業したが、その後の京王電気軌道への合併、新宿駅へ直通運転開始の後に、同駅を高架化して八王子市街地北部と同市横川町付近を経由し、多摩御陵付近へ延伸する計画(京王御陵線北回り)は中止されている。
- 市街地が路線で分断されるとの理由で同市議会が反対した。市議会の対案は東八王子駅を廃止し、中央線交差部から北東に向い、大和田橋付近から浅川沿いに西進するというもので、市街地の活性化にもなるという京王の主張は受け入れられなかった。このために、京王御陵線は北野駅を起点に片倉駅(現・京王片倉駅)経由で多摩御陵前駅へ至る、南回り案で建設された[1]。
- その反面現在では、当駅から甲州街道の地下を延伸して、衰退の著しい横山町、八日町の活性化につなげてほしいという意見もある[2]。しかしながら中間駅構造ではなく北方を向いた頭端駅構造で地下化されたため、実現するとなるとそのまま延伸できるのか、駅構造の大幅な改造を行わないと延伸できないかは不明である。
- 東八王子駅時代、駅前の甲州街道上に武蔵中央電気鉄道線の終着駅である「東八王子駅前」という停留場があった。
- 東京急行電鉄(大東急)の戦後復興計画の最重点項目の一つに国鉄八王子駅への乗り入れがあがっていたが、東急から京王が分離独立したこともあって実現には至らなかった。確保されていた駅用地の跡は1992年(平成4年)まで京王帝都電鉄自動車事業部八王子営業所として使用され、その後京王プラザホテル八王子が建っている[3]。
- 1989年4月2日に駅が地下化。これにより京王線全線が20m車10両編成に対応できるようになった。
脚注[編集]
- 注釈
- ↑ もっとも昭和戦前時点では立川市に、南武、青梅、五日市の各私鉄があり、八王子よりも私鉄の集積率は高かった。
- 出典