京王ライナー

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京王ライナー(けいおうライナー)は、京王電鉄が運行する座席指定列車。

概要[編集]

京王電鉄が2018年2月22日より新型車両5000系にて運行を開始した京王初の座席指定列車。新宿 - 橋本京王八王子間で、当初は夕夜間帯の下りで運転していた[1]

その後、2019年2月22日、平日の朝にも「京王ライナー」を運行を追加した[2]

中央線のグリーン車導入の発表後に導入が決定したという経緯から、中央線に対抗する意図で立ち上がった計画と推測される。運行開始の時期は会見では否定しているものの、小田急線の複々線化による新ダイヤに対抗する意図があったと思われる。

座席はクロスシートとなり、京王永山府中までの区間では全席指定となる。未販売の座席に座っている場合、車内検札で座席指定券の提示を求められることがある。

料金[編集]

  • 400円(座席指定料金)+下車駅までの運賃が必要

座席指定券は、上りは全区間、下りは最初の停車駅 (府中・京王永山) まで必要。下りは最初の停車駅以降、乗車券のみで乗車することができる。なお、予め座席指定券を買わずに乗車した場合、車掌より車内料金700円を請求されるので注意が必要である。

停車駅[編集]

上りの途中停車駅は乗車専用で、停車駅で降りることはできない。また、下りは最初の停車駅から先は通常の特急列車と同様の扱いになる。

途中、明大前で運転停車をすることがある。理由は明大前駅付近の踏切と信号システムが明大前駅での通過に対応していないためである。明大前駅の利用客は、目の前に止まっている電車を眺めるだけになるが……通過対応しようとすると、信号システムの改良などの設備投資が必要となり、かなりのコストを要する。

その他[編集]

  • 特徴
    • ①専用の券売機で購入できるが、競売機では購入時の座席指定はできず、座席は自動的に割り振られる。
    • ②他社では当たり前のインターネットで座席を指定予約して券売機で購入できないが、「京王チケットレスサービス」に会員登録すると、スマートフォン・パソコン・携帯電話から京王ライナーの座席指定券をWebで購入できる。空席照会と座席選択ができる。券売機での発券は不要なので、特に不便とは言えない。切符の購入後は指定の座席に座るだけである。
    • ③座席のカラーリングは京王カラーであり、地味という意見もあるが、温かみと高級感を感じられる配色という意見もある。
    • ④距離と質の割りに料金が高いという意見もあるが、片道400円を高いと思うかは主観による。
    • ⑤全車両無料Wi-Fiと全座席に電源コンセントあり。
    • ⑥空気清浄機付き。
    • ⑦LED間接照明によるマイルドな照明。
  • 京王ライナーの座席指定券を各停車駅で購入する場合は、専用の券売機で購入する必要がある。上り列車は各停車駅のICカードチャージ機にて始発列車から発車時刻の3分前まで発売される。なお、座席の指定ができない。下り列車は新宿駅の座席指定券の券売機で発売される。座席指定券の券売機は改札内外に設置されており、改札外に設置されているものは号車の指定が可能。改札内に設置されているものは号車の指定ができない。また、改札内の一部は、1号の発車30分前[3]からは直後に発車する1列車のみ発売となる。
  • 10月28日以降、土休日に京王ライナーに乗車すると新宿駅で乗車記念トレーディングカードが配布される[4]。なお、土休日は平日よりも空席が比較的多い状態で新宿駅を発車することが多い。
  • 2019年2月10日から、京王ライナー運行開始1周年記念乗車券が発売された[5]
  • 京王ライナーに使われる「5000系車両」は、当初は新宿駅まで回送電車となっていた[6]
  • 2018年9月29日から「5000系車両」を通常列車としての運行を開始している[7]

脚注・参考文献[編集]

  1. 当社初となる有料の座席指定列車 「京王ライナー」が夜間時間帯で運行開始!京王電鉄、2018年1月4日
  2. 「京王ライナー」朝に新設乗り物ニュース、2019年1月22日
  3. 平日は19時30分頃から、土休日は16時30分頃から。
  4. 「京王ライナー乗車記念トレーディングカード」を配布します![238KB] - 京王電鉄
  5. 京王ライナー運行開始1周年記念キャンペーン京王電鉄、2019年1月22日
  6. 東京競馬場中央競馬が開催される際、この回送電車のダイヤを活かして府中競馬正門前駅から新宿駅まで臨時の準特急が運行される場合がある。このとき、新宿駅到着後は準特急の乗客を全員降車ホームに降ろし、降車ホーム側のドアを閉めたあとに座席をクロスシートに転換してから2番線側のドアを開け、京王ライナーの乗客を乗車させる方式をとっている。
  7. 通常列車として運行デビュー

外部リンク[編集]