拓殖大学
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拓殖大学(たくしょくだいがく)とは、東京都文京区小日向3-4-14に本部を置く日本の私立大学である。略称は拓殖・拓大。
概要[編集]
明治33年(1900年)に、陸軍大将で3度の内閣総理大臣を務め上げた桂太郎が台湾協会学校として設立したのが起源で、1922年に大学令に拠る東洋協会大学が開学し、1926年に拓殖大学となった。
ただ、このため一般的には「右翼の大学」というイメージが非常に根強く、戦後直後、拓殖学からのイメージを拭うため、連合国占領解除まで紅陵大学と大学名を改めていた。
長らく文科系学部中心だったが、昭和末期の受験生急増期に工学部を設け、令和時代に入った昨今は国際派大学への転身を推し進めており、そのためアジア諸国からの留学生の間では「日本を代表する有名大学の1つ」として格付けされている。留学制度も充実している。
就職面では公務員・小売業の幹部候補採用などが非常に強い。
朝日新聞記者の藤生明によると、旧民社党系の人々との関わりが深い。総長の矢部貞治は社思研・民社研の重鎮、藤渡辰信は元民社党職員。教授の竪山利忠は民社研の主要メンバー、荒木和博、眞鍋貞樹、遠藤浩一は元民社党職員(「日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか <1> 生きていた民社党、保守運動をオルグする」)。
教育および研究[編集]
組織[編集]
学部[編集]
- 商学部
- 政経学部
- 外国語学部
- 英米語学科
- 英語学・英語教育コース
- 英語コミュニケーションコース
- 英米文化コース
- 中国語学科
- 中国語コミュニケーションコース
- 中国語ビジネスコース
- スペイン語学科
- スペイン語コミュニケーションコース
- スペイン語圏文化コース
- 国際日本語学科
- 英米語学科
- 国際学部
- 国際学科
- 国際協力コース
- 国際経済コース
- 国際政治コース
- 国際文化コース
- 国際観光コース
- 農業総合コース
- 国際学科
- 工学部
- 機械・通信・システム学系
- 情報・デザイン・メディア学系
- 情報工学科
- システムエンジニアリングコース
- コンピュータソフトウェアコース
- インターネットサービスコース
- スマートコンピューティングコース
- ビジュアルコンピューティングコース(デザイン学科とのコラボレーションコース)
- Webデザインコース(デザイン学科とのコラボレーションコース)
- デザイン学科
- 感性デザインコース
- 生活デザインコース
- プロダクトデザインコース
- メディアデザインコース
- ビジュアルコンピューティングコース(情報工学科とのコラボレーションコース)
- Webデザインコース(情報工学科とのコラボレーションコース)
- 国際コース(特別コース)
- 国際エンジニアプログラム(4学科いずれかに所属することが条件)
- 航空機操縦プログラム(機械システム工学科または電子システム工学科に所属することが条件)
- 情報工学科
研究科[編集]
- 経済学研究科
- 国際経済専攻
- 商学研究科
- 商学専攻
- 工学研究科
- 機械・電子システム工学専攻
- 情報・デザイン工学専攻
- 言語教育研究科
- 日本語教育学専攻(博士前期課程)
- 英語教育学専攻(博士前期課程)
- 言語教育学専攻(博士後期課程)
- 国際協力学研究科
- 国際開発専攻
- 安全保障専攻
- 地方政治行政研究科
- 地方政治行政専攻(修士課程)
別科[編集]
- 別科
- 日本語教育課程
短期大学[編集]
短期大学部は設置されていないが、深川市に以下の短期大学が設置されている。
また、かつて文京キャンパスに拓殖短期大学が設置されていたが現在は廃止されている。
附属機関[編集]
- 経営経理研究所
- 会計教育センター
- 政治経済研究所
- 言語文化研究所
- 理工学総合研究所
- 人文科学研究所
- 海外事情研究所
- 華僑研究センター
- 国際日本文化研究所
- 近現代研究センター
- 国際開発研究所
- 国際開発教育センター
- アジア情報センター
- イスラーム研究所
- 日本語教育研究所
- 地方政治行政研究所
- 防災教育研究センター
- 産学連携研究センター
施設[編集]
キャンパス[編集]
文京キャンパス[編集]
- 使用学部 - 商学部、政経学部
- 使用研究科 - 大学院経済学研究科、商学研究科、言語教育研究科、国際協力学研究科、地方政治行政研究科
- 使用附属施設 - 経営経理研究所、政治経済研究所、人文科学研究所、言語文化研究所、海外事情研究所、国際日本文化研究所、国際開発研究所、日本語教育研究所、イスラーム研究所、地方政治行政研究所
八王子国際キャンパス[編集]
出身著名人[編集]
「カテゴリ:拓殖大学出身の人物」も参照