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西東京バス
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西東京バスの車両 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒192-0046 東京都八王子市明神町3-1-7 |
設立 | 1963年10月1日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 乗合バス事業/貸切バス事業 |
代表者 | 代表取締役社長 浜田丈夫 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 820名(2022年9月15日) |
主要株主 | 京王電鉄 |
主要子会社 | 西東京モビリティサービス |
外部リンク | 西東京バス |
西東京バス (にしとうきょうバス) は、京王グループのバス会社である。
概要[編集]
1963年10月に京王帝都電鉄(当時)の傘下にあった高尾自動車、五王自動車、奥多摩振興の3社が合併して誕生した[1]。
主に八王子市北部(八王子駅から北側)やあきる野市、青梅市、檜原村、奥多摩町など多摩地域の郊外を運行するほか、新宿駅から青梅線方面への深夜急行バスや八王子駅と金沢方面や多摩地域経由でバスタ新宿と大阪方面を結ぶ高速バスを運行。別に西東京バスだからといって西東京市を通っているわけではない[注 1]。西東京と言うだけあって最東端のバス停は日野市にある薬王寺バス停留所である。
カラーリングは京王バスの旧塗装と同じである。これは、合併前の3社が京王の傘下にあり、京王の塗装と同じだったのが今も引き継がれているためである[1]。運行エリアの大部分で人口減少による過疎で乗降実績維持への影響が出ている。
かつては子会社の多摩バスがあり、1999年に設立されたものの2008年に吸収され再度西東京バスとなった[2]。送迎バス専門の西東京モビリティサービスという子会社もあるが、こちらも2025年4月に統合予定。
系統番号の付け方[編集]
西東京バスの系統番号の付け方は、同業他社と多少異なる。かつては近隣の京王のように「東京駅に近い国鉄駅の漢字1文字+数字2桁」方式を採用していたが、これは2022年4月1日に八20系統が秋04系統に改称したことにより全滅した。現在は、「経由地または八王子駅以外の駅の漢字1文字+数字2桁」方式を採用しており、例えば西東京バス16号06系統は国道16号線を通る6個目の路線であるという、西東京バスひ04系統であればひよどり山トンネルを経由する4個目の路線という意味である。ただし、西東京バス長81系統は長房センターを通る81個目の路線というわけではなく、長房センター系は80番台に意味があるので1個目である。また、八王子駅を表す「八」は基本使われなくなり、駅関係の漢字は「五」「青」「河」「小」「羽」「福」「拝」など青梅・五日市線沿線の一部でのみ使われている。西東京バスでは同業他社とは別の漢字を当てており、西東京バス青21系統は青梅駅発着系統だが都営バスのような「梅」ではなく「青」を付与している。
営業所[編集]
- 本社ビル「NTB八王子ビル」 - 東京都八王子市明神町3丁目1-7
- 楢原営業所 - 東京都八王子市楢原町591-1
- 五日市営業所 - 東京都あきる野市舘谷台24
- 青梅支所 - 東京都青梅市末広町1-3-3
- 氷川支所 - 東京都西多摩郡奥多摩町氷川213
- 恩方営業所 - 東京都八王子市下恩方281-1
車両[編集]
いすゞ自動車製と日野自動車製を主に購入しており、三菱ふそうトラック・バス製の車両は少ない。
西東京バス独自の仕様として、タイヤハウス上の最前列席にはシートベルトが設置されている。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b BJエディターズ「バスジャパン ハンドブックシリーズ 京王バス 西東京バス」P48
- ↑ BJエディターズ「バスジャパン ハンドブックシリーズ 京王バス 西東京バス」P50
注[編集]
- ↑ 西東京の名は当然バスの方が先。
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