静岡放送
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静岡放送 (しずおかほうそう、英語:Shizuoka Broadcasting System Co., Ltd.) は静岡県を放送対象区域とする特定地上基幹放送事業者。
概要[編集]
ラテ兼営の放送局。静岡県内対象の地上デジタルテレビジョン放送とFM補完放送及び、県下および東西隣県の隣接区域を可聴エリアとするAMラジオ放送を行っている。
略称はSBSが広く用いられているが、静放も度々使われる。
プロフィール[編集]
- 会社名 - 静岡放送株式会社
- 本社 - 静岡市駿河区登呂3-1-1
- 設立日 - 1952年10月1日
- 開局日
- コールサイン
- ラジオ - JOVR
- テレビ - JOVR-DTV
- 所属ネットワーク
- ラジオ親局周波数 - 1404kHz/93.9MHz(FM補完中継局)
- テレビリモコンキーID - 6(アナログ時代は浜松中継局他がVHF6chで、静岡親局はVHF11chだった。)
特徴[編集]
- 静岡新聞 (以下、静新) と静新SBSグループを構成している。このような例は北隣の山梨県にも、山梨日日新聞と山梨放送などにより構成される山日YBSグループが存在している。
- ロゴマークも静新とSBSで同じものを使用している。
- さらに前述の山日YBSグループとは、静新オーナーの大石家と山日YBSグループオーナーの野口家が姻戚関係にあることから2グループ間で資本提携を行っている。
- ただし、SBS製作の番組を山梨県内のテレビで放送する際、放送ネットワークが異なるため、SBSと同じJNN系列のテレビ山梨 (UTY) で放送される。逆も同様で、YBS製作の番組をテレビで放送する際はYBSと同じNNN系列 (日本テレビ系列) の静岡第一テレビ (SDT) で放送される。
- 特に報道番組に関しては、SBSはJNN系列局であり、「JNN排他協定」 を遵守する必要があるため、YBSの報道番組の内容は絶対に放送されない。
- 1978年7月1日の静岡県民放送開局以前であれば、1970年代前半に電波の相互乗り入れを実現した山陰地方のように、隣県からのスピルオーバーがない静岡県中部と山梨県国中地方で2県の放送を共存させる解決策もあったが、電波監理局の管轄が異なる難点があった。
- ただし、SBS製作の番組を山梨県内のテレビで放送する際、放送ネットワークが異なるため、SBSと同じJNN系列のテレビ山梨 (UTY) で放送される。逆も同様で、YBS製作の番組をテレビで放送する際はYBSと同じNNN系列 (日本テレビ系列) の静岡第一テレビ (SDT) で放送される。
その他[編集]
- 1958年のTV放送開始から約7年間は、VHF波の電波的な制約から伊豆東海岸は、同じ県ながらSBSが難視聴だった。このため、UHF中継局の増設が認められた1964年以降にSBSの視聴エリアが全県になってからも、現在まで東隣の首都圏のTV局の視聴習慣が定着している。
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