新幹線E7系電車
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2015年ブルーリボン賞受賞車両 |
E7系電車(E7けいでんしゃ)は、JR東日本が所有する日本の新幹線車両。
概要[編集]
現在の上越・北陸新幹線の主力車両となっている。
商用電源周波数の拘束がないため、品川・新横浜方面へも乗り入れ可能と思われるが、東海道側の都合で2023年現在も乗り入れを行っていない。
歴史[編集]
E2系、E4系の後継車両及び北陸新幹線の延伸開業の増備車として開発され、2014年に北陸新幹線で営業運転が開始された。
2014年にはグッドデザイン賞を、2015年にはブルーリボン賞を受賞した。
2019年からは上越新幹線でも運用されている。
設備[編集]
2011年に東北新幹線に導入されたE5系と同様、グラングラスが先頭車両にある。その他の設備はE5系をベースに、北陸・上越新幹線向けにアレンジされている。
運用[編集]
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令和元年東日本台風による影響[編集]
2019年10月に発生した令和元年東日本台風により、長野新幹線車両センターに留置されていた本系列8本が浸水したが、8本とも2020年に廃車となり、代替新製含め損失は約418億円にのぼった[注 1]。
この関係で上越新幹線で使用されていた唯一の標準色車両F20編成を北陸新幹線に転用、更に上越新幹線向けに投入予定だったF23 - 26編成を北陸新幹線向けに投入して減便の穴埋めが暫定的に行われ、上越新幹線のE2系、E4系の引退がそれぞれ2023年3月、2021年10月にまで延期された。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 同時に同じ場所に留置されていたW7系2本も浸水し、いずれも2020年に廃車された。
出典[編集]
関連項目[編集]
新幹線の車両 |
JR JR東日本の鉄道車両 |