東日本台風(ひがしにほんたいふう)とは、2019年10月12日に静岡県の伊豆半島に上陸した台風19号のことである。国際名は「ハギビス」。典型的な「雨台風」であり、各地に大雨を降らせて東日本を中心に甚大な被害をもたらした。死者・行方不明者は95名。
- この台風は、1958年の狩野川台風(伊豆半島と関東地方に大きな被害を出した)によく似ていたといわれている。
- この台風が上陸する前には、台風15号が千葉県を中心に大きな被害をもたらしているが、この台風15号が「風台風」であったのに対して、台風19号(東日本台風)は「雨台風」であった。つまり、2019年の東日本は、雨台風にも風台風にも襲われたということである。