JR東日本キハE200形気動車
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JR東日本キハE200形気動車とは、東日本旅客鉄道が小海線に投入した世界初のハイブリット旅客気動車である。当車両は3両のみの製造となり、全て試作車であった。
概要[編集]
世界初の旅客向けハイブリッド気動車となる本形式は、キヤE991形(NEトレイン)の試験結果を受け2007年7月31日から営業運転を開始した。製造車両は量産先行車のみの3両(全て東急車輛製造)となり、全車小海線営業所に配属となった。
2009年までの2年間、試験データなどを読み取っていた。
本形式は鉄道友の会のローレル賞を受賞[注 1]しており、本形式のモットー(ハイブリッド)はのちのHB-E300やHB-E210にも引き継がれている[注 2]。
車両構造[編集]
従来の小海線で運行されていたキハ110とは異なりステンレス製の車体に変更[注 3]された。
また、トイレが大きくなっている。
現在では[編集]
3両のうち1両が予備、2両が運用という形で回っている。臨時列車は当形式が使われることが多い。
関連事業[編集]
- ハイぶりっ子ちゃん - 当形式をモデルとしたゆるキャラ。
近い世代の車両[編集]
- JR東日本キハE120形気動車 - 液体式気動車
- JR東日本E129系電車 - 電車
- JR東海キハ25形気動車 -
本形式より登場が遅いのにハイブリッドでなく液体式気動車 - JR西日本キハ127系気動車 - JR西日本の液体式気動車
関連ページ[編集]
- キハ110 - ともに小海線で活躍する形式。異併結は原則できない。
- 小海線 - 活躍場所。この形式に乗れると少し嬉しい気持ちになるかも…(筆者談)
- HIGH RAIL 1375 - 小海線の観光列車。
- ハイぶりっ子ちゃん - キャラクター(非公式)、佐久の有志により誕生したとのこと。
- GV-E400系 -
蓄電池容量減らしてハイブリッドでないJR東日本の標準になりつつある電気式ディーゼルカー。 - Smart BEST - 近畿車輛によるハイブリッド気動車。
注[編集]
JR JR東日本の鉄道車両 |