新幹線E8系電車
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E8系電車(イー8けいでんしゃ)とは、東日本旅客鉄道が設計・開発し保有する新幹線車両である。
概要[編集]
山形新幹線では1999年よりE3系が使用されてきたが、最高速度が275km/hで鈍足なこと、一部編成にコンセントが設置されていないなど少々時代遅れな部分があった。これらの問題を解決し、サービスの抜本的な見直しを図るため導入されるのが本形式である。
基本的な構造はE6系を踏襲しており、先頭車の鼻が非常に長くなっている。設計最高速度は300km/hで、E5系との併結に対応。配色はE3系新塗装のデザインを受け継いでいる。
発表当初は2026年までに7両編成17本を製造予定だったが、新型コロナウイルス流行による成績不振で15本に削減。しかし、E3系は比較的若い2000番台を含め全車両が置き換えられるようだ。
運用[編集]
2023年2月にトップナンバーとなるG1編成が落成。川崎車両から新幹線総合車両センターへ海陸送で搬入された。同月末から試運転を開始し、東京・仙台・山形などへ入線した。2024年3月のJR東日本ダイヤ改正より「つばさ」計3本で運行を開始。
関連項目[編集]
JR JR東日本の鉄道車両 |