JR北海道キハ141系気動車
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キハ141系(きは141けいきどうしゃ)は、JR北海道、JR東日本が所有していた通勤用気動車である。(引退済み)
概要[編集]
大量に余っていた国鉄50系客車を改造して気動車化し、1990年に運用開始したのがキハ141系である。
JR北海道は100番台・150番台、JR北海道から譲渡されたJR東日本の700番代などが存在する。
過去の運用[編集]
当初はJR北海道の学園都市線で運用されたが、晩年は主に室蘭本線で使用され、東室蘭〜札幌(札幌行きは1日一本のみ)の架線下DCとして使用していた。JR東日本ではSL銀河の客車として使用していた。
引退へ[編集]
JR北海道の全番代は新型車両が登場[注 1]し、2023年5月20日付で引退。JR東日本は老朽化が進行したとしてSL銀河を運転終了。2023/6/4をもってラストランとなった。
これらにより日本国内で定期運行しているキハ141系は消滅した。
最後まで残った10両のうち8両は新たな観光列車「赤い星」「青い星」への改造が予定されている。
注[編集]
- ↑ 同時に架線下DC蔓延も解消した。