加古川駅

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加古川駅 - JR神戸線
かこがわ
Kakogawa
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
駅番号JR-A79
路線A 山陽本線JR神戸線
前後駅東加古川駅 << 加古川駅 >> 宝殿駅
駅構造高架駅
ホーム2面4線
開業1888年明治21年)12月23日
所在地兵庫県加古川市加古川町篠原町30-1
電報略号カコ
外部リンク加古川駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
備考直営駅[1]管理駅
みどりの窓口
加古川駅 - 加古川線
かこがわ
Kakogawa
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
路線加古川駅 >> 加古川線
前後駅日岡駅
駅構造高架駅
ホーム1面2線
開業1913年大正2年)4月1日
所在地兵庫県加古川市加古川町篠原町30-1
電報略号カコ
外部リンク加古川駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
備考中間改札
1915年まで加古川町駅
** このほか高砂線(1984年廃止)

加古川駅(かこがわえき)は、兵庫県加古川市にあるA 西日本旅客鉄道(JR西日本)JR神戸線加古川線の駅である。駅番号はJR-A79である。

概要[編集]

加古川市で一番大きい駅であり、現在は山陽本線加古川線が乗り入れているが、過去には高砂線が乗り入れていた。神戸方面などの、普通、快速、新快速とらくラクはりまなど一部の特急が停車する。

駅構造[編集]

1階に改札口が、2階に3面6線のホームが設置されている。姫路・神戸方面と厄神方面の間には中間改札がある。

1-4番線[編集]

  • 出入口の一覧
    • 改札口 - 1階
    • 加古川線乗換改札口 - 1階。5-6番線への乗換専用。
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 姫路方面、主に特急・新快速
    • 2番線 - 姫路方面、主に特急・新快速
    • 3番線 - 神戸方面、主に快速
    • 4番線 - 神戸方面、主に普通

5-6番線[編集]

  • 出入口の一覧
    • 1階。改札の外は1-4番線のコンコースで、駅の外へはさらに改札口を通る必要あり。
  • 番線の一覧
    • 5番線 - 厄神方面
    • 6番線 - 厄神方面


ダイヤ[編集]

JR神戸線[編集]

  • 特急、新快速、普通が発車する。詳細は下表を参照。
  • その他
    • 2016年3月25日までは日中時間帯の大阪駅 - 当駅間の普通列車は2番のりばで折り返していたが、2016年3月26日のダイヤ改正以降、当駅 - 宝殿駅間を回送して折り返すようになった。
    • 当駅では新快速と普通が相互接続を行うが、大阪方面で21時以降、姫路方面では23時以降は、新快速と普通が交互に発車し、相互接続は行われない。なお、相互接続を行わない列車については、普通でも下りは1番のりば、上りは3番のりばに停車する。
    • 当駅はJR神戸線内において、4ドアの207系321系が営業運転で入る大阪駅からもっとも遠い駅となっている。このため当駅より西の駅では4ドア用の○印及び、女性専用車両の乗車位置案内は設置されていない。

加古川線[編集]

各駅停車が毎時1本発車する。詳細は下表を参照。

加古川線の列車は、当駅においてはすべてのドアから乗り降りできる。ドア横のボタンを使って乗り降りする。

2022年冬以前は、日中は厄神行きと西脇市行きの列車が交互に1時間に2本運行していた。

種別 方向 本数
備考 乗場
曽根・姫路・相生方面
特急
スーパーはくと
加古川  15.7  姫路  34.8  上郡  17.2  佐用  16.0  大原  22.9  智頭 1本/日
鳥取行。
特急列車。特急料金要。深夜の13号1本のみ発車する。
 1番線
特急
らくラクはりま
加古川  15.7  姫路  4.6  英賀保  2.8  はりま勝原  2.9  網干 1本/日
網干行。
特急料金要。平日の夕方に一日1本のみ運転する。
 1番線
新快速 加古川  15.7  姫路  4.6  英賀保  2.8  はりま勝原  2.9  網干 夕方以降(赤穂方面)
4本/時(姫路行)
播州赤穂行、上郡行など。
西行の看板列車。大部分が姫路止まりだが、夕方は本数が多くなり、赤穂・上郡方面への直通列車も運行される。赤穂・上郡方面への直通は、夕方に毎時1本、夜に毎時2本、休日深夜に毎時1-2本が発車する。
 1番線
普通 加古川  3.3  宝殿  4.0  曽根  2.0  ひめじ別所  2.1  御着 2本/時
網干行など。
各駅停車。朝夕時間帯は本数が多くなる。大阪発21時台の快速1本は当駅止まり(到着は23時5分過ぎ)となっている。一時間あたり2本の運行が基本だが、朝・夕方・夜は4本、休日深夜は3本運行する。
 2番線
一部1番線
姫路・福崎方面
特急
はまかぜ
加古川  15.7  姫路  17.1  福崎  12.5  寺前  14.0  生野  22.1  和田山 1本/日
鳥取行。
夕方の豊岡経由鳥取行き(5号)1本のみ発車する。特急料金要。
 1番線
厄神方面
普通 加古川  2.3  日岡  2.5  神野  2.6  厄神 1本/時
西脇市行など。
各駅停車。平日の朝夕には厄神行きや粟生行きも運行されている。一時間あたり1本の運行が基本だが、平日朝・夜は3本、昼前・夕方、平日深夜と休日朝・夜は2本の運行となる。
 5,6番線
土山・神戸方面
特急
らくラクはりま
加古川  13.5  大久保  2.8  西明石  3.4  明石  19.4  神戸  2.5  三ノ宮 1本/日
京都行。
特急料金要。早朝に一日1本のみ運転する。
 3番線
新快速 加古川  16.3  西明石  3.4  明石  19.4  神戸  2.5  三ノ宮 4本/時
敦賀行、野洲行など。
東行の看板列車。朝は本数が多くなる。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝は6本、平日深夜は3本、休日深夜は1本運行する。
 1番線
普通 加古川  3.6  東加古川  3.3  土山  3.1  魚住  3.5  大久保 4本/時
米原行、野洲行など。
大多数が、西明石駅から快速に種別変更される。朝には、西明石駅から快速(舞子駅垂水駅須磨駅は通過)となる列車以外に当駅始発の各駅停車[注 1]が設定されている。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝は6本、深夜は3本運行する。
 4番線
一部2,3番線


各方面への本数[編集]

上郡方面
夜間に特急と新快速が毎時1本ずつ発車する。
赤穂方面
夕方限定で直通の新快速が発車する。他の時間帯は姫路で乗換となる。
神戸方面
新快速が毎時4本発車する。本数は少ないが特急も発車する。
曽根方面
普通が毎時2本発車する。
厄神方面
毎時1本発車する。
土山方面
普通が毎時4本発車する。


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数(西行)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
特急
 Sはくと
鳥取
 
1
特急RRはりま 網干 1
新快速
 
播州赤穂
上郡
1 1 2 2 2 2
網干 1 1 1 2
特急
 はまかぜ
豊岡
 
1
新快速 姫路 1 4 5 4 4 4 4 4 4 3 3 3 4 1 2 3 1 2
普通
 
網干
姫路,etc
1 3 4 5 5 3 2 2 2 2 2 4 4 3 4 4 5 4 2 3
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数(東行)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
加古川線
 
西脇市
厄神,etc
1 3 4 2 1 2 2 1 1 1 1 2 2 3 3 3 2 2 1
特急
 RRはりま
京都
 
1
新快速
 
敦賀
野洲,etc
1 6 6 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 3 1
普通
 
米原
野洲,etc
3 6 8 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 3 2
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
特急
 Sはくと
鳥取
 
1
新快速
 
播州赤穂
上郡,etc
1 1 1 2 2 2 2 1
網干 1 2 1 2 2 1
特急
 はまかぜ
豊岡
 
1
新快速 姫路 1 4 3 4 4 4 4 4 3 1 2 1 2 2 1
普通
 
網干
姫路,etc
1 2 4 4 4 2 2 2 2 2 2 4 4 3 5 4 4 2 3 3
加古川線
 
西脇市
厄神,etc
2 3 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 2 2 2 2 1 1
新快速
 
敦賀
野洲,etc
2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 3 1 1
普通
 
米原
野洲,etc
3 4 6 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 3 3 2


沿革[編集]

利用状況[編集]

駅周辺の施設[編集]

バス路線[編集]

主に北方への路線を神姫バスが、南方への路線をかこバス(加古川市コミュニティバス)が運行している。 以下に、方向順にバス路線の一覧を示す。()内は運行事業者を示し、詳細は後述。

行先 系統番号 乗場 備考
尾上方面
浜手ルート 4(a) 南3 毎時1本運行
鳩里・尾上ルート 3(a) 南3 毎時1本運行
加古川西団地循環 41(b) 南4 毎時1本運行
宝殿方面(JR神戸線西行と並行)
宝殿駅北口行 54(b) 南5
ウェルネスパーク行 53(b) 南5
里・都台方面
都台行 51(b) 南5 1-4時間に1本運行
日岡方面(JR加古川線北行と並行)
日岡経由 県立医療センター方面 6,7,8(b)
東加古川方面(JR神戸線東行と並行)
甲南加古川病院、上新田北口方面 11,15など(b) 南1
安田・長砂方面
別府ルート 2(a) 南3 毎時1本運行。旧高砂線ルートを通る
長砂経由 東加古川駅行 1(a) 南3 毎時1-2本運行
安田東行 21(b) 南2 朝・夕中心に運行

※運行会社詳細

(a):かこバス(加古川市コミュニティバス)
(b):神姫バス

鉄道駅へのバスワープ[編集]

路線 乗場 系統番号 本数
山陽電鉄本線 尾上の松駅 南3 3,4 毎時2本
山陽電鉄本線 浜の宮駅 南3 2 毎時1本


所在地[編集]

  • 兵庫県加古川市

その他[編集]

かつては、高砂方面に国鉄高砂線が伸びていた。代替バスは補助金が切れるとともに廃止されたが、現在はかこバス2系統(別府ルート)が旧尾上駅付近までほぼ同じルートを通り、山電尾上の松駅への接続路線となっている。なお、加古川駅から高砂方面に直行していた神姫バスは2020年10月に撤退し、現在は代わりにかこバス4系統が尾上付近までをカバーしている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. 1991年3月15日までは日中時間帯にも運行されており、1997年8月31日までは1日2本のみであった。こちらも普通と案内する。

出典[編集]

  1. 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』 神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、51頁。ISBN 9784343006028

外部リンク[編集]

北陸本線敦賀方面<<)米原 - 坂田 - 田村 - 長浜 - 虎姫 - 河毛 - 高月 - 木ノ本 - 余呉 - 近江塩津 - 新疋田 - 敦賀
JR琵琶湖線
名古屋方面敦賀方面<<)米原 - 彦根 - 南彦根 - 河瀬 - 稲枝 - 能登川 - 安土 - 近江八幡 - 篠原 - 野洲 - 守山 - 栗東 - (柘植方面<<)草津 - 南草津 - 瀬田 - 石山 - 膳所 - 大津 - 山科 - 京都(>>大阪方面
東海道本線旧線(1921年廃止) 膳所(旧:大津) - 大谷 - 山科(初代) - 稲荷( - 京都
大津線(1913年旅客営業廃止) 膳所(旧:馬場) - 石場 - 紺屋関 - 浜大津(旧:大津)
JR京都線米原方面近江今津方面<<)京都 - (貨)京都貨物 - 西大路 - 桂川 - 向日町 - 長岡京 - 山崎 - 島本 - 高槻 - 摂津富田 - JR総持寺 - 茨木 - 千里丘 - 岸辺 - (貨)吹田貨物ターミナル - 吹田 - 東淀川 - 新大阪(>>西九条方面) - 大阪(>>神戸方面宝塚方面
JR神戸線
大阪 - 神戸間 (東海道本線)京都方面<<)大阪 - 塚本 - (京橋方面<<)尼崎 - 立花 - 甲子園口 - 西宮 - さくら夙川 - 芦屋 - 甲南山手 - 摂津本山 - 住吉 - 六甲道 - 摩耶 - - 三ノ宮 - 元町 - 神戸
神戸 - 姫路間 (山陽本線) 神戸 - 兵庫 - 新長田 - 鷹取(貨)神戸貨物ターミナル - 須磨海浜公園 - 須磨 - 塩屋 - 垂水 - 舞子 - 朝霧 - 明石 - 西明石 - 大久保 - 魚住 - 土山 - 東加古川 - 加古川 - 宝殿 - 曽根 - ひめじ別所(貨)姫路貨物 - 御着 - 東姫路 - 姫路(>>上郡方面播州赤穂方面
和田岬線 兵庫 - *鐘紡前 - 和田岬
山陽本線(姫路地区)神戸方面<<)姫路 - 姫路新駅(2026年開業予定) - 英賀保 - はりま勝原 - 網干 - 竜野 - 相生(>>播州赤穂方面) - 有年 - 上郡
JR赤穂線神戸方面<<)相生 - 西相生 - 坂越 - 播州赤穂
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