高砂駅 (兵庫県)

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高砂駅
たかさご
SY 30 尾上の松 (1.8km)
(1.2km) 荒井 SY 32
所在地兵庫県高砂市高砂町浜田町2-1-1
駅番号SY 31
所属事業者山陽電気鉄道
所属路線本線
キロ程37.3km(西代起点)
梅田から74.4km
駅構造地上駅
ホーム2面4線
開業年月日1923年大正12年)8月19日

高砂駅(たかさごえき)は、兵庫県高砂市高砂町浜田町2-1-1にある山陽電気鉄道本線。駅番号はSY 31

概要[編集]

高砂市の中心駅。姫路方面、神戸方面への近郊列車が発着する。

駅構造[編集]

1階に改札口・ホームが設置されている。改札口からホームへは、地下通路または跨線橋を通って到達できる。

  • 出入口の一覧
    • 出口 - 1階
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 大塩方面の一部
    • 2番線 - 大塩・姫路方面
    • 3番線 - 別府・神戸方面
    • 4番線 - 別府方面の一部

発車する列車[編集]

路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す[1]

種別 方向 本数
備考 乗場
山陽電鉄下り 大塩・姫路方面
直通特急
特急
高砂  5.5  大塩  8.1  飾磨  3.8  姫路 4本/時
姫路行。
西行の看板列車。早朝の一部に限り特急として運行する。一時間あたり4本の運行が基本だが、休日深夜は3本の運行となる他、朝と夕方は以下の白浜の宮停車列車のみが運行する。
 2番線
直通特急 高砂  1.2  荒井  4.3  大塩  4.8  白浜の宮  3.3  飾磨 朝・夕のみ
姫路行。
朝と夕方限定で運行する。平日は12分間隔、休日は15分間隔で発車する。
 2番線
S特急
普通
高砂  1.2  荒井  1.2  伊保  1.6  曽根  1.5  大塩 4本/時
姫路行など。
各駅停車。深夜の一部のみS特急として運行する。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝・夜は5本運行する。
 2番線
一部1番線
山陽電鉄上り 別府・神戸方面
直通特急
特急
高砂  10.0  東二見  11.6  明石  4.2  舞子公園  1.9  垂水 4本/時
大阪梅田行など。
東行の看板列車。深夜の東二見行のみ、特急として運行する。一時間あたり4本の運行が基本だが、朝・平日夜は5本、深夜は2本運行する。
 3番線
S特急
普通
高砂  1.8  尾上の松  1.4  浜の宮  1.9  別府 4本/時
阪急神戸三宮行、須磨行など。
各駅停車。朝と夕方の一部はS特急として運行し、東二見以遠で途中駅を通過する。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝・夕方・夜は5本運行する。
 3番線
一部4番線


各方面への本数[編集]

姫路方面
直通特急が毎時4本発車する。朝・夕方の直通特急は停車駅が多い。
神戸方面
直通特急が毎時4本発車する。
大塩方面
直通特急が毎時4本、普通が毎時4本発車する。
別府方面
普通が毎時4本発車する。


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
直通特急[s]
特急
姫路
 
2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 4 4 3
直通特急
[S]
姫路
 
5 4 5 5 5 2
S特急
普通
姫路
飾磨
4 3 5 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 4 4 2
直通特急
 
大阪梅田
御影
1 4 5 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 5 5 3 2 1
特急 東二見 1 2 2
S特急
普通
神戸三宮
須磨,etc
3 6 10 5 4 4 4 4 4 4 4 5 6 5 5 4 4 4 4 1
記号の説明
  [S]:荒井・白浜の宮停車、[s]:荒井・白浜の宮通過
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
直通特急[s]
特急
姫路
 
2 4 2 5 4 4 4 4 4 4 3 3 3 4 3
直通特急
[S]
姫路
 
2 4 1 4 4 4 1
S特急
普通
姫路
飾磨
4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 2
直通特急
 
大阪梅田
御影
5 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 2 1
特急 東二見 1 2 2
S特急
普通
神戸三宮
須磨,etc
3 5 5 5 3 5 4 4 4 3 5 4 4 4 4 3 4 4 4 1
記号の説明
  [S]:荒井・白浜の宮停車、[s]:荒井・白浜の宮通過

歴史[編集]

  • 1923年(大正12年) - 高砂町駅として開業。
  • 1924年(大正13年) - 電鉄高砂駅に改称。
  • 1991年(平成3年) - 現駅名に改称。

利用状況[編集]

駅周辺[編集]

駅の南に高砂市の旧市街が広がり、東は加古川、北と西は主に住宅地と農地である。かつては国鉄高砂線高砂北口駅が駅前にあった。なお、高砂から加古川方面に直行していた神姫バスは2020年10月に撤退しており、現在尾上の松駅が加古川駅方面への接続駅となっている。

バス路線[編集]

駅北口にバス乗り場があり、向島方面などへの路線がある。高砂町・向島観光ルートを除き、荒井駅からでも乗車可能である。高砂市コミュニティバス「じょうとんバス」が運行する。 以下に、方向順にバス路線の一覧を示す。

行先 系統番号 乗場 備考
曽根方面(山陽電車西行と並行)
市役所経由 曽根方面 31 -
市役所経由 米田西方面 11 -
米田西・JR宝殿駅方面 11 -
米田東・JR宝殿駅方面 12 -
向島方面
向島公園 - 土曜・休日運行

隣の駅[編集]

出典・脚注[編集]

  1. 平均的な停車駅間隔を、欄冒頭の色で表している。大まかな目安は、 :200km以上、  :60-200km、  :25-60km、  :8-25km、  :3-8km、  :1-3km、  :1km未満。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

阪神大阪梅田阪急神戸三宮新開地方面<<)西代 - 板宿 - 東須磨 - 月見山 - 須磨寺 - 山陽須磨 - 須磨浦公園 - 山陽塩屋 - 滝の茶屋 - 東垂水 - 山陽垂水 - 霞ヶ丘 - 舞子公園 - 西舞子 - 大蔵谷 - 人丸前 - 山陽明石 - 西新町 - 林崎松江海岸 - 藤江 - 中八木 - 江井ヶ島 - 西江井ヶ島 - 山陽魚住 - 東二見 - 西二見 - 播磨町 - 別府 - 浜の宮 - 尾上の松 - 高砂 - 荒井 - 伊保 - 山陽曽根 - 大塩 - 的形 - 八家 - 白浜の宮 - 妻鹿 - 飾磨 - 亀山 - 手柄 - 山陽姫路
路面併用区間(1968年4月廃線) 電鉄兵庫 - 長田 - 西代