1229年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1229年(せんにひゃくにじゅうきゅう(く)ねん)は、1200年代の29年目ことであり、日本の元号では安貞3年であったが3月5日に改元が行なわれて寛喜元年となる。日本の天皇は後堀河天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第4代将軍・藤原頼経である。執権は第3代執権・北条泰時である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 三浦義村が三崎の海上で來迎講を行なう。
- 5月 - 朝廷が讃岐曼荼羅院に国司が乱暴することを禁止する。
- 8月 - 奈良僧徒の武器を帯びることを禁止する。
- 月不明 - 成忍が高山寺明恵上人樹上坐禅図を描く。京都で群盗が横行する。
世界の出来事[編集]
- 8月 - モンゴル帝国で、オゴデイが第2代ハーンとして即位する。
- ヤークート・アル=ハマウィーが死去。
- 第5回十字軍がエルサレムを奪回する。
- アブー・ザカリヤーがムワッヒド朝から自立し、ハフス朝を創設する。
- マンスールがイエメンにラスール朝を創設する。
主要国の世界首脳[編集]
- モロッコ - アミール:ヤフヤー・ムウタスィム - イドリース・マアムーン(ムワッヒド朝)
- エジプト - スルタン:アル=カーミル(アイユーブ朝)
- ミャンマー - 国王:ナンダウンミャー(パガン朝)
- カンボジア - 国王:インドラヴァルマン2世(クメール朝)
- 中国北部 - 皇帝:哀宗(金)
- 中国南部 - 皇帝:理宗(南宋)
- 日本 - 天皇:後堀河天皇 将軍:藤原頼経 執権:北条義時(鎌倉幕府)