1297年
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1297年(せんにひゃくきゅうじゅうなな(しち)ねん)は、1200年代の97年目ことであり、日本の元号では永仁5年である。日本の天皇は第92代天皇・伏見天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第8代将軍・久明親王である。執権は第9代執権・北条貞時である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 武蔵称名寺の愛染明王像が完成する。
- 3月 - 鎌倉幕府が永仁の徳政令を発令する。元が僧侶の一寧一山を使者として派遣して国書を献じて和睦を求める。
- 4月 - 内裏が焼ける。
- 6月 - 鎌倉幕府が初めて南都一乗院領に地頭を設置する。
- 7月 - 多武峯神人400人余が神木を奉じて関白の鷹司兼忠の屋敷に集まる。
- 9月 - 宣旨により安芸の守護並びに地頭の押領を停止し、その年貢を永代東寺修造料にあてさせる。
- 月不明 - 朝廷が伊予三島神社に肥前神崎荘小崎郡・伊予山崎荘・風早5郷を寄進する。