1216年
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1216年(せんにひゃくじゅうろくねん)は、1200年代の16年目ことであり、日本の元号では建保4年である。日本の天皇は順徳天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第3代将軍・源実朝である。執権は第2代執権・北条義時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 相模江島の海底が隆起して道路ができる。
- 2月 - 盗賊が東寺宝蔵の仏舎利や宝器を盗むが、逮捕されて50人余りが鎌倉に送られる。後鳥羽上皇が百首和歌を撰する。
- 4月 - 源実朝が自ら諸人の訴えを聞く。
- 6月 - 源実朝が南宋人である陳和卿と会見する。
- 閏6月 - 中原広元が姓を改めて大江広元と名乗る。鴨長明が死去(64歳)。
- 9月 - 大江広元が実朝の急速な官位上昇を諫める。
- 11月 - 源実朝が南宋への渡航を計画し、陳和卿に造船を命じる。
- 12月 - 源実朝が奉行人に訴訟の裁決を急がせる命令を出す。
- 月不明 - 高階栄子(丹後局)が死去。