1240年
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1240年(せんにひゃくよんじゅうねん)は、1200年代の40年目のことであり、日本の元号では延応2年であったが7月16日(8月5日) に改元が行われて仁治元年となる。日本の天皇は第87代天皇・四条天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第4代征夷大将軍・藤原頼経である。執権は第3代執権・北条泰時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 北条時房が死去(66歳)。
- 2月 - 幕府が保奉行に鎌倉市街の諸犯罪を取り締まらせる。
- 3月 - 幕府が御家人の郎従の任官を禁止する。幕府が御家人・鎌倉伺候人の奢侈を禁止する。
- 5月 - 幕府が御家人が貴族を養子として領地を譲り、私領・思領を御家人以外の者に売却し、山門僧兵に地頭代とすることを禁止する。
- 6月 - この月から9月まで旱魃が続き、朝廷や幕府が共に雨を祈願する。
- 11月 - 鎌倉・京都の市街警護が強められる。
- 12月 - 朝廷が幕府に対して京都の盗賊を掃討するように命じる。
- 不詳 - 唐招提寺鼓楼が完成する。