1226年
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1226年(せんにひゃくにじゅうろくねん)は、1200年代の26年目ことであり、日本の元号では嘉禄2年である。日本の天皇は後堀河天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は不在であったが1月に第4代将軍として藤原頼経が就任した。執権は第3代執権・北条泰時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 藤原頼経が征夷大将軍に任命される。幕府により人身売買・博打・私出挙の高利などを禁止する。
- 2月 - 六波羅探題が博徒を処刑する。定慶が鞍馬寺の聖観音像を造る。
- 4月 - 河越重員が武蔵留守所総検校職に就任する。
- 6月 - 北条時房が姉の北条政子のために大慈寺内に三重宝塔を建立する。
- 8月 - 太政官文殿が焼け、累代の文書などが焼失する。幕府が准布を停止して銅銭を通用する命令を出す。
- 10月 - 幕府が訴論人が表情の場に近づくことを禁止する。大和長谷寺の落慶供養が行なわれる。
- 11月 - 平泉の毛越寺が焼ける。
- 月不明 - 鎮西の民衆が高麗沿岸を侵す。