1206年
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1206年(せんにひゃくろくねん)は、1200年代の6年目ことであり、日本の元号では元久3年であったが4月27日に改元が行なわれて建永元年となる。日本の天皇は土御門天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第3代将軍・源実朝である。執権は第2代執権・北条義時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 幕府が源頼朝から拝領した恩地については大罪を犯さない限りは没収対象にしないことを定める。22の神社に奉幣して疱瘡流行を祈願する。
- 2月 - 熊野本宮が焼ける。法然らが興福寺により訴えられ、法然の弟子が流罪にされる。
- 3月 - 摂政の藤原良経が急死(38歳)。
- 6月 - 重源が死去(86歳)。
- 9月 - 延暦寺の堂衆が今津和禰浜の在家に乱入して狼藉を働く。
- 11月 - 後鳥羽上皇の院宣により明恵が山城に領地を賜わり、明恵が高山寺を建立する。