1273年
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1273年(せんにひゃくなな(しち)じゅうさんねん)は、1200年代の73年目ことであり、日本の元号では文永10年である。日本の天皇は第90代天皇・亀山天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第7代将軍・惟康親王である。執権は第8代執権・北条時宗である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 嵯峨法華堂の造営が始まる。徳大寺実基が死去(73歳)。
- 3月 - 会津で大地震が起こる。元の使者である趙良弼が入京を許されずに帰国する。
- 8月 - 山階実雄が死去(57歳)。
- 10月 - 京都で火災が起こり、六条殿や長講堂などが焼失し、内裏も焼ける。
世界の出来事[編集]
- 2月 - 南宋の呂文煥が襄陽で元軍に降伏する。
- 4月 - 耽羅に逃れた三別抄軍が元・高麗により平定される。
- 10月 - ルドルフ1世がドイツ国王に選出される。
- 12月16日 - ジャラール・ウッディーン・ルーミーが死去。
- カスティーリャ王国でメスタ(牧畜業者組合)が設立される。
主要国の世界首脳[編集]
- フランス - 国王:フィリップ3世(カペー朝)
- モロッコ - スルタン:アブー・ユースフ・ヤアクーブ(マリーン朝)
- エジプト - スルタン:ザーヒル・バイバルス(マムルーク朝)
- 中国北部 - 皇帝:フビライ(元)
- 中国南部 - 皇帝:度宗(南宋)
- 日本 - 天皇:亀山天皇 征夷大将軍:惟康親王 執権:北条時宗