1235年
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1235年(せんにひゃくさんじゅうごねん)は、1200年代の35年目のことであり、日本の元号では文暦2年であったが9月19日に改元が行なわれて嘉禎元年となる。日本の天皇は四条天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第4代将軍・藤原頼経である。執権は第3代執権・北条泰時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 幕府が僧侶が武装を帯びることを禁止する命令を出す。
- 3月 - 盗賊が天武天皇陵を暴いて宝物を盗む。
- 5月 - 幕府が摂津で船税を取ることを禁止する命令を出す。
- 6月 - 鎌倉五大堂(明王院)が落成する。
- 7月 - 幕府が京都の殺人強盗犯に対する処刑、京都大番役の遅参倦怠者に対する罰則、諸駅伝馬の騎乗制限などを定める。春日山の神木2400本が枯れる。
- 月不明 - 弁円円爾・神子栄尊らが南宋に渡る。藤原定家が嵯峨小倉山荘の中院障子の色紙に和歌百首を書写する(百人一首)。