みすず (列車)
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みすず | |
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みすずに使用されるJR東日本の211系電車。みすずは3両編成で運用。 | |
概要 | |
種別 | 快速・普通 |
運行開始 | 1961年(「天竜」) |
種別変更 | 1983年(松本駅以南) 1988年 |
運行事業者 | JR東日本 JR東海 |
路線 | |
走行路線 | 飯田線 中央本線 篠ノ井線 信越本線 |
起点 | 飯田駅 |
終点 | 松本駅/長野駅 |
その他 | |
使用車両 | 211系電車 |
両数 | 3両 |
備考 | 急行時代の愛称は「天竜」、「かもしか」 |
みすずとは、飯田 - 松本・長野間を飯田線・中央本線・信越本線経由で運行するJR東海・JR東日本の普通・快速列車である。
概要[編集]
県内連絡急行「天竜」→「かもしか」からの系譜を引き継ぐ、2020年代はめっきり少なくなった愛称名付きの普通列車である。毎日1往復の運行。
列車名[編集]
信州の枕詞の「みすゞ刈る」もしくは松本市の貯水池の美鈴湖が由来と思われる。
車両[編集]
現在は211系使用だが、急行時代はキハ58系、165系。快速化後は115系も使用された。
ダイヤ[編集]
朝の飯田発長野行と夕方の松本発飯田行が各1本ずつ設定されている。快速運転は飯田線内のみ[注 1]で、中央東線、篠ノ井線は各駅停車である。
辰野 - 塩尻間で岡谷駅を経由し、同駅でスイッチバックする[注 2]。
現在の停車駅[編集]
長野行
飯田行
- 松本駅-(この間各駅停車)-宮木駅-羽場駅-(この間各駅停車)-北殿駅-伊那北駅-伊那市駅-沢渡駅-宮田駅-駒ヶ根駅-小町屋駅-伊那福岡駅-飯島駅-伊那本郷駅-七久保駅-上片桐駅-伊那大島駅-市田駅-元善光寺駅-伊那上郷駅-桜町駅-飯田駅
快速化以前[編集]
国鉄分割民営化直後[編集]
長野 - 松本間急行で松本以南は快速。3往復設定され、上諏訪方面と飯田線直通編成の分割併合は岡谷で行われていた[注 2]。
飯田線直通は飯田発着2往復、天竜峡(平岡)発着1往復。急行「伊那」廃止で駒ヶ根〜飯田間が急行時代より1往復増発となった。
塩嶺トンネル開通以前[編集]
全区間急行。飯田線直通は天竜峡[注 3]、飯田、駒ヶ根発着が1往復ずつの3往復で、辰野で分割併合していた。
他に、「のべやま」、「すわ」から転換した小淵沢発着の1往復や80系最後の急行だった上諏訪発長野行1本もあった。
1973年6月以前[編集]
全区間気動車急行。飯田線直通は天竜峡[注 3]、飯田、駒ヶ根発着が1往復ずつの3往復で、辰野で上諏訪方面と分割併合していた。天竜峡発着便は飯田線内で急行「こまがね」との併結運転だった。
その他[編集]
飯田線から篠ノ井線への直通列車は、他に長野発飯田行1本、松本発飯田行1本、飯田発松本行2本の普通列車がある。
競合交通手段[編集]
- みすずハイウェイバス - アルピコ交通などが運行。現在は南信と県庁連絡で鉄道を圧倒。
脚注[編集]
- 注
東海旅客鉄道の在来線列車 |
甲信越/岐阜の主な列車 |