ろくもん
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ろくもんは、しなの鉄道が運行している観光列車。同線内で唯一の観光列車となる。
概要[編集]
- 2014年7月11日に運行を開始。
主な車両概要は
- 改造には115系S8編成(3両)が充当されることになった。なお、1997年からしなの鉄道にいたため最古参グループになる。
- 列車愛称は、沿線地域ゆかりの真田氏の「六文銭」に因む「ろくもん」に決定。
デザイン[編集]
デザインは水戸岡鋭治が担当。なお彼はこの列車について「ななつ星 in 九州を除けば、全国の観光列車のナンバーワン」と発言している。主な改造内容は以下の通り。
- なお、中間扉は撤去された。(大きな窓へ変更。)
- 車内は車両の床、イス、テーブル等には地元長野県産材を使用。地産地消だぜ!
- 1号車-クモハ115-1529はファミリーやグループ向けの車両とし、中央に子供の遊び場を設置。
- 2号車-モハ114-1052は沿線地域の景観を楽しみながら食事ができるカウンター席とソファ席を配置しているほか、様々な交流や情報提供が可能となるサロンスペース等を設置。食事サービスが提供できるキッチンも用意された。
- 3号車-クハ115-1021は2人組の旅客が個室的な空間の中で、食事を楽しむことができる車両となっている。
- なお、3号車にはしなの鉄道保有の車両としては初となるバリアフリー対応のトイレが設置された。
編成[編集]
- 115系S8編成(3両)での運行。
- 編成は以下の通り
編成の向き | ←軽井沢 | 妙高高原→ | |
---|---|---|---|
号車 | 1 | 2 | 3 |
構造 | Mc' | M | Tc |
N301編成 | クモハ115-1529 | モハ114-1052 | クハ115-1021 |
主な運用[編集]
- 北しなの線での運用はない。
- それぞれ4往復+姨捨駅乗り入れ便がある。
- 停車駅は以下の通り。
- 軽井沢駅 -中軽井沢駅-信濃追分駅-御代田駅-小諸駅-田中駅-上田駅-戸倉駅-屋代駅-長野駅
- なお姨捨便ナイトクルーズ(姨捨便)は以下の区間を運行する。
- 上田駅-姨捨駅-長野駅
- 詳しいことはろくもんホームページ - しなの鉄道を参照。
その他関連ページ[編集]
甲信越/岐阜の主な列車 |