1320年
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1320年は、1300年代の20年目のことであり、日本の元号では元応2年である。日本の天皇は第96代天皇の後醍醐天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は第9代将軍の守邦親王であり、執権は第14代執権の北条高時である。
日本の出来事[編集]
- 4月 - 高野山大塔供養が行われる。
- 6月 - 九条師教が死去(48歳)。
- 7月 - 鎌倉幕府が鎌倉覚園寺領の伊予国新居西条荘での殺生を禁断する。清原宗尚が北条貞将に古文孝経家説を授ける。
- 8月 - 二条為世が続千載和歌集を撰進する。鎌倉幕府が児玉光行に命じて塩谷左衛門入道と共に安芸国の海上を警固させる。
- 9月 - 比叡山延暦寺の訴えにより、検非違使別当の左兵衛督である吉田隆長を阿波国に流罪とする。
- 10月 - 後宇多上皇が院宣を鎌倉幕府に下して、高野山大塔領の備後国大田荘尾道浦の守護の悪行狼藉の処置を命じる。
- 12月 - 吉田隆長が召喚される。
- 月不明 - 出羽国で反乱が起きる。長門国の功山寺仏殿が完成する。宇太水分神社本殿が完成する。元応寺が創建される。
主要国の支配者[編集]
- モロッコ - スルタン:アブー・サイード・ウトマーン2世(マリーン朝)
- フランス - 国王:フィリップ5世(カペー朝)
- エジプト - スルタン:ナースィル・ムハンマド(マムルーク朝)
- イラン - ハン:アブー・サイード(イルハン朝)
- インド - スルタン:クトゥブッディーン・ムバーラク・シャー(ハルジー朝)-ギヤースッディーン・トゥグルク(トゥグルク朝)
- 中国 - 皇帝:仁宗-英宗(元)
- 日本 - 天皇:後醍醐天皇 将軍:守邦親王 執権:北条高時