1322年
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1322年(せんさんびゃくにじゅうにねん)は、1300年代の22年目のことであり、日本の元号では元亨2年である。日本の天皇は第96代天皇の後醍醐天皇であり、鎌倉幕府の征夷大将軍は第9代将軍の守邦親王であり、執権は第14代執権の北条高時である。正中の変が発生した年である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 花園上皇の御所で詩会・連句の会が行なわれる。
- 3月 - 幕府が院宣により播磨守護代に石清水八幡宮燈油料の荏胡麻に関津料を課することを停止させる。後伏見上皇・花園上皇が東山の桜を観覧するなど各地を遊覧する。
- 8月 - 虎関師錬が元亨釈書を撰進する。
- 月不明 - 陸奥の安東季久・安東季長が嫡流・庶流の立場を争って騒乱を起こし、執権の北条高時が陸奥に派兵して鎮圧する。