1382年
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1382年(せんさんびゃくはちじゅうにねん)は、1300年代の82年目のことであり、日本の元号では北朝は永徳2年で、南朝は弘和2年である。日本の天皇は北朝は北朝第5代天王の後円融天皇であったが4月に譲位が行なわれて第100代天皇・北朝第6代天皇の後小松天皇が即位する。南朝は第98代天皇で南朝第3代天皇の長慶天皇である。室町幕府の征夷大将軍は第3代征夷大将軍の足利義満である。
日本の出来事[編集]
- 閏1月 - 楠木正儀が南朝に復帰し、北朝で幕府軍の山名氏清と河内平尾で戦うも敗北する。春日神社が焼ける。
- 3月 - 二条為重が『新後拾遺和歌集』四季部6巻を撰進する。小山義政が鎌倉公方の足利氏満に対して下野糟屋城において反乱を起こす。
- 4月 - 北朝の後円融天皇が譲位し、後小松天皇が即位する。小山義政が足利氏満の軍勢に敗れて自殺する。
- 10月 - 足利義満が相国寺建立のため、貴賤の家を移す。
- 11月 - 足利義満が相国寺を創建する。