1311年
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1311年(せんさんびゃくじゅういちねん)は、1300年代の11年目のことであり、日本の元号では延慶4年であったが4月28日に応長元年に改元される。日本の天皇は花園天皇であり、鎌倉幕府の征夷大将軍は守邦親王である。執権は北条師時であったが9月22日に死去し、10月3日に北条宗宣が第11代執権として就任する。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 疫病が5月まで流行する。このため9社に奉幣使を遣わす(田楽病、三日病)。
- 6月 - 興福寺衆徒、多武峯僧徒と戦う。
- 閏6月 - 松崎天神縁起が完成する。
- 7月 - 参議の北畠親房が検非違使別当に補される。
- 9月 - 北条師時が死去(37歳)。
- 10月 - 北条宗宣が第11代執権に就任する。第9代執権の北条貞時が死去(41歳)。
- 12月 - 弁円に聖一国師の号が贈られる(国師号の初め)。紀伊国長保寺本堂、多宝塔が完成する。