1383年
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1383年(せんさんびゃくはちじゅうさんねん)は、1300年代の83年目のことであり、日本の元号では北朝は永徳3年で、南朝は弘和3年である。日本の天皇は北朝は第100代天皇・北朝第6代天皇の後小松天皇であり、南朝は第98代天皇で南朝第3代天皇の長慶天皇であったが10月に譲位が行なわれて、第99代天皇で南朝第4代天皇の後亀山天皇が即位する。室町幕府の征夷大将軍は第3代征夷大将軍の足利義満である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 足利義満が源氏長者・奨学院・淳和院の両院の別当に任命される。
- 4月 - 征西将軍の良成親王が肥後球麻郡・葦北郡を相良前頼に安堵する。
- 5月 - 京都において疫病が流行する。
- 6月 - 足利義満が准三后に叙される。
- 9月 - 足利義満が安聖院を鹿苑院と改称する。南朝の赤松氏則が播磨清水において足利義満に対して反乱を起こして敗死する(57歳)。
- 10月 - 長慶天皇が譲位して上皇となり、後亀山天皇が南朝の新天皇として即位する。
- 11月 - 北朝で大嘗会が行なわれる。
- 月不明 - 良鎮が勧進して融通念仏縁起を作る。