1392年
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1392年(せんさんびゃくきゅうじゅうにねん)は、1300年代の92年目のことであり、日本の元号では北朝は明徳3年である。南朝は元中9年である。日本の天皇は北朝は後小松天皇であり、南朝は後亀山天皇であったが、南北朝の合一により後亀山天皇は閏10月5日に退位した。室町幕府の征夷大将軍は第3代将軍・足利義満である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 畠山基国が河内千剣破城を攻め、楠木正勝らは吉野に敗走する。
- 2月 - 紀伊守護・大内義弘が歓喜寺の僧侶に天下泰平を祈らせる。
- 3月 - 細川頼之が死去(64歳)。
- 5月 - 足利義満が紀伊粉河寺に詣でる。
- 8月 - 足利義満が相国寺を供養する。
- 10月 - 南北朝の講和が成立し、後亀山天皇が吉野を発する。
- 閏10月 - 後亀山天皇が嵯峨大覚寺において三種の神器を後小松天皇に譲り、南北朝の合一が成る。
- 11月 - 崇光上皇が落飾する。
- 12月 - 足利義満が高麗の使僧に返書を与える。
- 月不明 - 足利義満が法華経を書写し、法会を修して前年の明徳の乱で没した敵味方の冥福を祈る。