1327年
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1327年(せんさんびゃくにじゅうなな(しち)ねん)は、1300年代の27年目のことであり、日本の元号では嘉暦2年である。日本の天皇は後醍醐天皇であり、鎌倉幕府の征夷大将軍は守邦親王であり、執権は北条守時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 関白の鷹司冬平が死去(53歳)。
- 2月 - 夢窓疎石が鎌倉の浄智寺に居住し、瑞泉寺を創建する。東大寺に神崎・渡部・兵庫3津商船の目銭を与えて東南院を修築させる。
- 3月 - 興福寺の僧兵が争乱を起こして金堂などを焼く。東寺の散所僧徒に法勝寺の池を掘るように命令が出る。
- 6月 - 陸奥における安東氏の反乱に対し、幕府が宇都宮高貞の軍を援軍として派遣する。
- 12月 - 尊雲法親王(護良親王)が天台座主に任命される。幕府により将軍御所が造営され、将軍の守邦親王が移る。
- 月不明 - 『五代帝王物語』が完成する。