1318年
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1318年(せんさんびゃくじゅうはちねん)は、1300年代の18年目のことであり、日本の元号では文保2年である。日本の天皇は第95代天皇の花園天皇であったが譲位が行なわれて第96代天皇の後醍醐天皇が即位する。鎌倉幕府の征夷大将軍は第9代将軍の守邦親王であり、執権は第14代執権の北条高時である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 六波羅探題の使者が関東から帰洛し、後宇多法皇のもとで譲位の評定が行なわれる。それにより花園天皇から後醍醐天皇への譲位が行なわれる。
- 3月 - 邦良親王が皇太子に立てられる。
- 4月 - 比叡山延暦寺の衆徒により園城寺が焼かれる。
- 10月 - 『続千載和歌集』の撰が開始される。
- 12月 - 後宇多法皇が淀津升米半納を高野山大塔修造料に充てる。
- 月不明 - 新田義貞が田宅を長楽寺に売る。古先印元・石室善玖ら多数の僧侶が元に入国する。