1374年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1374年(せんさんびゃくなな(しち)じゅうよねん)は、1300年代の74年目のことであり、日本の元号では北朝は応安7年で、南朝は文中3年である。日本の天皇は北朝は北朝第5代天皇の後円融天皇であり、南朝は第98代天皇で南朝第3代天皇の長慶天皇である。室町幕府の征夷大将軍は第3代征夷大将軍の足利義満である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 北朝の後光厳上皇が疱瘡により崩御する(37歳)。疱瘡が流行する。
- 2月 - 僧侶により京都で勧進が行なわれて四条橋の修築が行なわれる。小島法師が死去。征西府の軍勢が筑後生葉村で今川貞世の軍勢と戦う。
- 11月 - 定山祖禅が死去(77歳)。鎌倉の円覚寺が全山共に焼ける。
- 12月 - 春日神木が帰座する。
- 冬 - 宗良親王が信濃から吉野行宮に入る。
- 月不明 - 二条良基が『筑波問答』を撰する。