1325年
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1325年(せんさんびゃくにじゅうごねん)は、1300年代の25年目のことであり、日本の元号では正中2年である。日本の天皇は後醍醐天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は守邦親王である。執権は第14代執権の北条高時である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 北条高時の屋敷が焼け、政所なども類焼する。
- 閏1月 - 皇太子の邦良親王が源有忠を北条高時の下に遣わして密かに即位を計画する。
- 3月 - 後伏見上皇が長谷寺において量仁親王の立太子を祈願する。
- 4月 - 丹波で土豪の蜂起が起こる。
- 6月 - 京都で大雷雨や洪水により多くの死傷者が出る。
- 7月 - 幕府が建長寺造営料船を元に遣わす。
- 8月 - 前年の正中の変の罪により、日野資朝が佐渡へ流罪となり、日野俊基は無罪として釈放される。夢窓疎石が南禅寺住持となる。
- 12月 - 『続後拾遺和歌集』が撰進される。
- 月不明 - 郷義弘が死去。相模に清浄光寺が創建され、呑海が開基となる。八坂塔が建立される。『石山寺縁起』が完成する。