1324年
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1324年(せんさんびゃくにじゅうよねん)は、1300年代の24年目のことであり、日本の元号では元亨4年であったが12月9日(ユリウス暦12月25日)に改元が行なわれて正中元年となる。日本の天皇は第96代天皇の後醍醐天皇であり、鎌倉幕府の征夷大将軍は第9代将軍の守邦親王であり、執権は第14代執権の北条高時である。正中の変が発生した年である。
日本の出来事[編集]
- 5月 - 近衛家平が死去(43歳)。後伏見上皇が量仁親王の立坊を賀茂神社に祈願する。
- 6月 - 後宇多法皇が崩御する(58歳)。
- 9月 - 後醍醐天皇の倒幕計画が露見し、六波羅探題により土岐頼兼や多治見国長らが誅殺され、日野資朝や日野俊基らが逮捕される(正中の変)。権中納言の万里小路宣房が鎌倉に赴いて北条高時に弁訴する。
- 10月 - 日野資朝・俊基らが鎌倉に護送される。
- 12月 - 関白の九条房実が辞任し、鷹司冬平がその後任となる。
- 月不明 - 大徳寺が創建される。