快速特急
快速特急(かいそくとっきゅう)とは、一部の私鉄で運転されている列車種別。 特急よりも上位の種別で有料の列車を除いた場合では最も上位の種別。 略して快特とも呼ばれる。
京成電鉄の快速特急[編集]
詳細は「京成本線#快速特急」を参照
停車駅[編集]
京成上野駅 - 日暮里駅 - 青砥駅 - 京成高砂駅 - 京成八幡駅 - 京成船橋駅 - 京成津田沼駅 - 八千代台駅 - 勝田台駅 - 京成佐倉駅 - 京成成田駅 - 空港第2ビル駅 - 成田空港駅
名古屋鉄道の快速特急[編集]
2005年のダイヤ改正で、名鉄名古屋本線に現在の快速特急が登場した。
快速特急自体は昔からあったが停車駅が違った。
国府駅か新安城駅のどちらかまたは両方を通過すればそれだけで快速特急になるので、朝には特急通過駅に特別停車する快速特急もある。
新安城駅にはこれまで快速特急が1本も停車しなかったが、最近のダイヤ改正で最終豊橋行の快速特急1本のみ当駅に停車するようになった[注 1]。 この列車は国府駅を通過するため快速特急としての条件を満たしてる。
車両の幕では快速特急の車両と快特の車両があるが、車内放送は快速特急なので、本記事では快速特急として扱う。
全ての列車の豊橋寄り2両は特別車となっていて利用にはミューチケット(360円)が必要。
朝の一部を除いて、東行きは名古屋本線名鉄岐阜駅始発、西行きは犬山線新鵜沼駅行であり、犬山線内は特急と停車駅が同じとなっている。
停車駅[編集]
名古屋本線内のみ掲載で()の駅は一部列車が特別停車する駅。
豊橋駅 - (伊奈駅) - (国府駅) - (本宿駅) - (美合駅)- 東岡崎駅 - (新安城駅) - 知立駅 - 神宮前駅 - 金山駅 - 名鉄名古屋駅 - 国府宮駅 - 名鉄一宮駅 - 新木曽川駅 - 笠松駅 - 名鉄岐阜駅
阪急電鉄の快速特急[編集]
阪急電鉄は2001年のダイヤ改正で快速特急が設定された。 2007年のダイヤ改正で一時は消滅したが2011年に休日のみ復活した。
この快速特急には専用の車両京とれいんを導入した。 この京とれいんは車両の愛称で列車名ではない。
停車駅は少ないが車両の性能が低いのと通常の特急のすぐ後ろを走るため所要時間が通常の特急より2分長い。そのため速達性ではなく観光向けの列車だと思う。
また、2019年には十三駅を通過する快速特急Aが登場したが、十三駅は旅客案内上は通過だが運転停車する。
なんでかわからないが筆者の使ってるYahoo時刻表のアプリには快速特急が表示されない。
停車駅[編集]
大阪梅田駅 - 十三駅(快速特急Aは旅客扱い無し) - 淡路駅 - 桂駅 - 烏丸駅 - 京都河原町駅
京阪電鉄の快速特急[編集]
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「洛楽」の愛称がある。
停車駅[編集]
淀屋橋駅 - 北浜駅 - 天満橋駅 - 京橋駅 - 七条駅 - 祇園四条駅 - 三条駅 - 出町柳駅
その他[編集]
2022年3月11日までの京王では、最上位の特急の下位に準特急が設定されていて、特急が快速特急の立ち位置となっていた。
脚注[編集]
- 注
- ↑ 名鉄お得意の「東岡崎まで特急、東岡崎から快速特急」ということはしていない。
関連項目[編集]
日本における列車種別 |